一級建築士試験の難易度・合格率・試験日など

建築・不動産

一級建築士は国土交通省が認める国家資格となります。

一級建築士とは、二級建築士とは違って建物の高さや面積に制限なく、あらゆる建造物の設計や建築が可能です。

あらゆる建造物とは、一般の家屋から商業施設・学校・マンション・病院といった大規模な物を指すので、仕事の幅が非常に広がります。

建築士の中でトップの地位なので、建築に対する知識と実務経験が豊富である為、就職の際は大変有利となります。また、就職する企業によりますが、一級建築士には1~3万円の手当が付きます。

一級建築士の就職先としては、建設会社、ハウスメーカー、設計事務所、インテリアデザイン事務所、官公庁、と設計に関する職場なら活躍出来る場所は沢山あります。大手の会社なら建造物だけでなく、街全体の開発といった大規模な設計を手掛けることもあります。

また、独立して自分の設計会社を持つことも可能です。

一級建築士試験を受けるには、まず二級建築士の資格を取った上で設計事務所等に勤めて4年以上の経験を積むと受験資格が得られます。

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基本情報

資格名 一級建築士
評価
資格種別 国家資格(業務独占資格)
資格区分 なし
受験資格 ・二級建築士として建設実務通算が4年以上
・建築設備士として建築に関わる実務経験が4年以上
・国土交通大臣が指定する建築に関する科目を修めて卒業後、所定の実務経験
試験場所 全国47都道府県
試験方法 学科試験、設計製図試験
免除科目 学科試験にのみ合格した場合は、以降2年間に関しては学科試験が免除
合格基準 【学科試験】
125点満点中、およそ87~97点以上
【設計製図試験】
一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」を有することを認められたもの
受験料 19,700円
登録・更新 一級建築士名簿に登録することにより一級建築士として業務を行うことが可能になる。
3年ごとの登録講習機関が行う更新講習の受講が必要。
問い合わせ 公益財団法人 建築技術教育普及センター
関連資格
  • 二級建築士(二級建築士として実務経験が4年以上あれば受験資格を得られる)
  • 木造建築士(建築木造設計のスペシャリスト)
  • 建築設備士(この資格を取得すれば二級建築士、木造建築士の受験資格を得られる)
  • 宅建士(毎年20万人以上がチャレンジ)

国家資格一覧 ・建築・不動産の資格一覧

試験日程

試験は年1回実施されます。

【学科試験】7月
【設計製図試験】10月

2018年度試験

【試験日】
<学科試験>2018年7月22日(日)
<設計製図試験>2018年10月14日(日)

【申込期間】
2018年4月9日~4月16日

【合格発表】
<学科試験>2018年9月4日
<設計製図試験>2018年12月20日

試験内容

学科試験(四肢選択:125問/6時間30分)

建築計画、建築積算等、環境工学、建築設備(設備機器の概要含む)など、建築法規等、建築力学、建築一般構造、建築材料等、建築施工など

設計製図試験(1課題/6時間30分)

事前の公示課題で設計製図を行う

受験者数・合格率

2017年

区分 受験者数 合格率
学科試験 26,923人 18.4%
設計製図試験 8,931人 37.7%
総合 10.8%

2016年

区分 受験者数 合格率
学科試験 26,096人 16.1%
設計製図試験 8,653人 42.4%
総合 12.0%

試験の難易度

試験難易度は非常に高いですが、学科試験を取得してから2年間は学科試験が免除されますので、1年での取得は考えずに一つ一つ確実に合格できるように対策した方が得策です。

試験の勉強

簡単な試験ではありませんので過去問や練習問題を徹底的にこなしてコツコツ勉強していくしかありません。

勉強法 一級建築士 勉強法
テキスト 一級建築士 テキスト
問題集 一級建築士 過去問

資格を活かせる仕事

建築事務所で勤務するのが一般的になりますが、経験を積めば独立開業も可能なので夢はあります。

一級建築士の平均年収は638万円ですが、大手の会社に勤めて才能が認められると年収も数千万円という例もあります。独立すれば更なる収入アップも期待できるので、夢のある仕事と言えます。

受験者の口コミ

まだありません。

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