建築設備士

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建築設備士試験とは

建築士に対して建築設備の設計や工事監理に関するアドバイスを行うスペシャリストで、建築士と同じく建築技術教育普及センターが実施している国家資格です。
当資格を取得することで、実務経験なしで二級建築士、木造建築士試験の受験資格が与えられます。

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目次

建築設備士試験の基本情報

資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル建築・不動産
資格区分なし
受験資格建築技術教育普及センターのホームページでご確認下さい
試験日程試験は年1回実施
【学科試験】6月中旬
【設計製図試験】8月下旬
試験方法学科試験、設計製図試験
免除科目学科試験にのみ合格した場合は、翌年の学科試験が免除
試験場所札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄(設計製図試験のみ)
受験料36,300円
登録・更新建築設備士登録手数料:22,680円
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ公益財団法人 建築技術教育普及センター

【総合評価】

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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建築設備士試験の試験日

2020年度試験

試験日申込期間合格発表
学科
2020年6月21日(日)
設計製図
2020年8月23日(日)
3月2日~3月19日学科
7月30日
設計製図
11月5日

建築設備士試験の試験内容

出題範囲

学科建築一般知識・建築法規(3時間)、建築設備(3時間)
設計製図建築設備基本計画(15分)、建築設備基本設計製図(5時間30分)

合格点

【学科試験】
総得点:60点以上、建築一般知識:12点以上、建築法規:10点以上、建築設備:24~25点以上の全てを満足すること

【設計製図試験】
評価A~Dの4段階中、評価Aの者が合格

建築設備士試験の受験者数・合格率

2019年

区分受験者数合格率
学科試験2,800人26.8%
設計製図試験1,123人54.3%
合計19.1%

2018年

区分受験者数合格率
学科試験2,983人31.2%
設計製図試験1,242人52.0%
合計19.4%

建築設備士試験の難易度

毎年20%程度の合格率なのでかなりの難関資格だと言えるでしょう。

建築設備士試験の勉強法

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資格を活かせる仕事

建設会社や設備工事会社やビル管理・メンテナンス会社など活躍できる場は多数あります。

収入に関しては、建築設備士の平均年収は500万円程度と言われています。建築士に比べると低いですが、それでも一般のサラリーマンに比べると高い給料水準になっています。

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