木造建築士試験の難易度・合格率・試験日など

木造建築士試験とは

木造建築のプロであることを証明する国家資格です。
1級、2級建築士ではカバーしきれない木造建築物ならではの専門知識を有し、木造建築物の設計や建築の他に、日本の歴史的建造物の維持・保存についても大いにその力を発揮する貴重な存在です。
木造建築士が扱える建築物の規模は2階建て以下、延床面積300㎡以下と、2級建築士よりも規模が小さいものに限られますが、それ以外の設計、施主との打ち合わせ、図面作成。申請手続き、工事現場の設計管理等、仕事の内容は2級建築士と同じです。
そして、何より木造建築士に期待されるのが、伝統的な木材の専門知識です。現在、新建材ではなく自然の木材を使った家や店舗に拘る人が増えています。それらの人達に有効なアドバイスが出来るのは、木造建築士だけです。
そして、神社仏閣を中心とした歴史的建造物の修理や建築を宮大工と一緒に任される、やり甲斐のある仕事と言えるでしょう。

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目次

木造建築士の基本情報

資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル建築・不動産
資格区分なし
受験資格・国土交通大臣が指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業後、所定の実務経験
・建築の実務が経験7年以上
・建築設備士の有資格者
試験日程年1回実施
【学科試験】7月中旬
【設計製図試験】10月中旬
試験方法学科試験、設計製図試験
免除科目学科試験にのみ合格した場合は、以降2年間に関しては学科試験が免除
試験場所全国47都道府県
受験料17,700円
登録・更新木造建築士名簿に登録することにより木造建築士として業務を行うことが可能になる。
3年ごとの登録講習機関が行う更新講習の受講が必要。
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ公益財団法人 建築技術教育普及センター

【総合評価】

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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木造建築士の試験日

2020年度試験

試験日申込期間合格発表
学科試験
2020年7月12日(日)
設計製図試験
2020年10月11日(日)
4月15日~4月26日(予定)学科試験
9月中旬
設計製図試験
12月中旬

木造建築士の試験内容

出題形式・範囲

学科五肢選択建築計画、建築法規、建築構造、建築施工(100問)
設計製図1課題事前の公示課題で設計製図を行う

合格点

【学科試験】
100満点中(100問)、およそ60点以上

【設計製図試験】
木造建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」を有することを認められたもの

木造建築士の受験者数・合格率

2019年

区分受験者数合格率
学科試験595人56.1%
設計製図試験357人59.4%
合計33.3%

2018年

区分受験者数合格率
学科試験544人57.4%
設計製図試験316人64.9%
合計35.8%

木造建築士の難易度

二級建築士と比べると難易度は低いです。

木造建築士の勉強法

木造建築士の独学勉強法

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資格を活かせる仕事

木造建築士は、資格を取得する事で都道府県知事の免許を受け、木造建築物の設計や工事管理等の業務を行うことが出来ます。但し、一級建築士と違い、業務出来る建築物の用途や面積、高さに制限があります。

現在、新築の戸建て住宅の数は増えており、それに従って木造建築士が活躍する場も増えています。

特に、注文住宅の場合は注文主の希望通りの間取りで作りますが、そこに木造建築士の豊富な経験から、お客様の趣味に合わせた家造りを提案する事が出来ます。

現在は家に使い勝手ばかりでなく、デザイン性、更には快適性も求められます。それらを兼ね備えた提案をして、お客様にも喜ばれているのが木造建築士です。

施工会社と違い、木造建築士はお客様の側に立ってより理想に近い家造りのお手伝いが出来る、遣り甲斐のある仕事です。

木造建築士は勤める会社の規模に依って収入に開きがありますが、全国平均では、年収は350万円となっています。受験資格は二級建築士と同じになります。

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