インテリアに関する計画や設計、そして生産、施工や監理という様々な技術を身につけている事を証明できる資格です。
1級と2級がありそれぞれ学科試験と実技試験で実施されます。
1級は課題に応じた論文とインテリアの企画計画と室内設計図の作成が出題内容となっています。
2級はインテリアと建築に関連する法律などが出題されます。
受験資格がありますので該当するかどうか確認をして受験申し込みしてください。
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インテリア設計士試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 建築・不動産 |
資格区分 | 1級、2級 |
受験資格 | 【1級】2級取得後2年以上の実務経験など 【2級】20歳以上など |
試験日程 | 7月上旬(年1回) |
試験方法 | 学科試験、実技試験 |
免除科目 | あり(1科目登録者は3年間、不合格科目のみの受験可能) |
試験場所 | 支部所在都市 |
受験料 | 15,000円(1科目受験は10,000円) |
登録・更新 | 登録料20,000円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 日本インテリア設計士協会 |
【総合評価】(2級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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インテリア設計士の資格取得の流れ
インテリア設計士試験の試験日
2020年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年7月4日(土)・5日(日) | 4月27日~6月12日 | 8月1日 |
インテリア設計士試験の試験内容
【学科】
インテリアデザイン、環境デザイン、それらの関連時事問題、インテリア史、技術関係等、インテリア全般からの課題に対する800~1000字の論文
【実技】
企画・計画:生活住空間としての企画計画・コンセプト・仕様書の作成
設計・製図:室内設計図(平面図・展開図・天井伏図・透視図・詳細図)
インテリア設計士試験の受験者数・合格率
2級の合格率は80%ほど
インテリア設計士試験の難易度
2級に関して言えばそれほど難しい試験ではありませんが、実技試験がありますのでそれなりの試験対策は必要です。
科目合格制度もありますので、長期的なプランを立てれば十分取得可能です。
インテリア設計士試験の勉強法
日本インテリア設計士協会の「公式サイト」から公式テキストおよび過去7年分の過去問を購入できるので、そちらを用いて勉強してください。(Amazonでは販売されていません)
資格を活かせる仕事
インテリアの資格にインテリアコーディネーターがありますが、コーディネーターの場合は設計には携わりません。
インテリア設計士は、デザインや設計を行う事ができますので、自分の作りたいインテリアを完成させることが可能です。インテリア設計士は建物すべてにおいて必要とされますので、活躍の場は沢山あります。
住宅メーカーや建築事務所、デザイン事務所などに勤務して資格を活かせます。
また空間作りもできますのでイベントなどが開催される場合にイベント会場に最適な空間を提案できるなどの仕事もあります。
建物用途に応じた快適な空間を作り出すことができる、建物用途に最適なインテリアを設計、設置できるので自分のイメージしたものが形になっていくという楽しさや喜びがあります。
自分のセンスとスキルを活かすことができる資格となっていますのでインテリアが好きな人だと特に楽しく仕事ができるでしょう。