建設業経理士試験とは
建築業に従事している経理課の従業員を対象にした資格で1級から4級まであります。
建設業経理に関する経理事務処理の知識及び処理能力、経営の改善の能力を認定することを目的としています。
建設業は会社法や金融取引法において一般企業とは異なる部分が出てきます。そのため会計処理が難しく一般企業で経理事務をしていても処理方法が異なるケースがあります。そういったことを学び、業務で活かせる知識があることを証明できる資格です。
検定試験は講習とともに実施されます。講習を受けた後に試験を行い、合格点に達すれば資格を得ることができます。
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目次
建設業経理士の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 建築・不動産 |
資格区分 | 1級、2級、3級、4級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 3月中旬、9月中旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【1級(1科目)】7,410円 【1級(2科目同日受験)】10,600円 【1級(3科目同日受験)】13,680円 【2級】6,280円 【3級】5,250円 【4級】4,220円 【2級・3級(同日受験)】11,530円 【3級・4級(同日受験)】9,470円 |
登録・更新 | 登録建設業経理士制度(任意)。手数料:15,430円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 建設業振興基金 |
【総合評価】(2級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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建設業経理士の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年9月8日(日) | 5月17日~6月18日 | 11月11日 |
2020年3月8日(日) | 11月15日~ 12月17日 | 5月11日 |
建設業経理士の試験内容
出題範囲
- 内容
-
建設業原価計算、財務諸表論及び財務分析
- 程度
-
上級の建設業簿記、建設業原価計算及び会計学を修得し、会社法その他会計に関する法規を理解しており、建設業の財務諸表の作成及びそれに基づく経営分析が行えること
合格点
非公開
建設業経理士の受験者数・合格率
合格率は、1級で20~30%程、2級で45%程、3級で60%程、4級で80%程になります。
建設業経理士の難易度
これと言って難しい試験ではありませんので、実務未経験の方でも大丈夫です。
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資格を活かせる仕事
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受験者の口コミ
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