日商簿記検定試験の難易度・合格率・試験日など

スポンサーリンク

日商簿記検定試験は、「商工会議所」が実施している経理・会計系資格の定番中の定番の資格で、年間60万人もの受験者がチャレンジしています。

日商簿記検定の勉強をすることで、一般事務、営業、販売など数多くの職種で活かすことができるし、1級を取得すれば税理士試験の受験資格を得ることができますので、公認会計士や税理士などの会計資格の登竜門とも言える資格です。

学校によっては2級以上を取得すれば単位が認定されたり、推薦入学において有利になることがあります。また、就職や転職においても大きな武器になりますので、積極的に取得しておきたい資格と言えるでしょう。

試験は1級~初級(初級は2016年までは4級)までありますが、資格を武器にしようと思うのであれば2級以上はチャレンジしたいですね。

ただ、3級でも会計処理の基本を押さえている証明になるので、新卒者であれば十分アピールになります。一方、転職者の場合は実務経験を最重要視されるので、例え1級を持っていでも実務経験者には勝てません。

尚、全国経理教育協会が実施している「簿記能力検定」とは区別されていますので、ごちゃ混ぜにならない様に注意して下さい。

2級において2016年度試験より試験内容が変更になりました。詳しくは「商工会議所」で確認して下さい。

2018年度から原価計算初級が開始されました

スポンサーリンク

日商簿記検定とは

資格名日商簿記検定
人気
将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別公的資格
ジャンル金融・会計・簿記
資格区分1級、2級、3級、簿記初級、原価計算初級
受験資格なし
試験日程【1級】6月中旬、11月中旬(年2回)
【2級~初級】2月下旬、6月中旬、11月中旬(年3回)
試験場所全国各地
試験内容筆記試験
免除科目
合格点70%以上の正解率
※1級は更に各科目40%以上の正解率が必要
受験料【1級】7,710円【2級】4,630円
【3級】2,800円【初級】2,160円
登録・更新
口コミ5件口コミ投稿
問い合わせ商工会議所
関連資格

日商簿記検定の試験日

第152回試験

【試験日】
2019年6月9日(日)
【申込期間】
試験日の約2ヶ月前~

第153回試験

【試験日】
2019年11月17日(日)
【申込期間】
試験日の約2ヶ月前~

第154回試験

【試験日】
2020年2月23日(日)
【申込期間】
試験日の約2ヶ月前~

日商簿記検定の試験内容

1級(3時間)

商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算

2級(2時間)

商業簿記、工業簿記

3級(2時間)

商業簿記

初級(1.5時間)

商業簿記

日商簿記検定の受験者数・合格率

1級

時期受験者数合格率
2018年11月7,588人9.0%
2018年6月7,501人13.4%
2017年11月8,286人5.9%
2017年6月7,103人8.8%
2016年11月8,416人9.3%
2016年6月7,792人10.9%

2級

時期受験者数合格率
2019年2月49,776人12.7%
2018年11月49,516人14.7%
2018年6月38,352人15.6%
2018年2月48,533人29.6%
2017年11月47,917人21.2%
2017年6月43,767人47.5%
2017年2月60,238人25.0%
2016年11月56,530人13.4%
2016年6月44,364人25.8%
2016年2月70,402人14.8%

3級

時期受験者数合格率
2019年2月80,360人55.1%
2018年11月88,774人43.8%
2018年6月79,421人44.3%
2018年2月78,243人48.9%
2017年11月88,970人40.3%
2017年6月80,227人50.9%
2017年2月80,832人47.4%
2016年11月94,411人45.1%
2016年6月83,915人34.2%
2016年2月89,012人26.6%

初級

時期受験者数合格率
2018年度4,182人57.9%
2017年度4,167人53.8%

日商簿記検定の難易度

サイト管理人である私も、個人事業を始める際に知識ゼロから3級を取得しましたがハッキリ言って簡単です。毎日2時間程度の勉強時間で2週間ぐらいでしょうか。但し、2級以上になると、会社の経理を対象にするので難易度はグッとアップします。

受験者に難易度を聞いた
  • 3~1級と3段階ありますが、商業系の高校生ならば、高校時代に十分3級は取得できると思います。社会人でも同様、3級は商業簿記の基礎をしっかりと理解していれば比較的取得しやすいものです。2級以上は、過去の試験問題を丸暗記といったような勉強法では難しく、応用が必要になってきます。私は高校時代に取得しましたが、授業以外でも試験前に詰めて勉強しました。独自での勉強だけでは難しいかもしれません。また、商業簿記に加え、2級は工業簿記、1級は会計や工業簿記なども追加して勉強せねばなりませんので、相当の時間が必要です。(1級取得 40代女性 会社員)
  • 日商簿記2級は日商簿記3級に比べて、商業簿記のほかに工業簿記も覚えなければならないので、やや難しい。また出題される問題の難易度が毎回変わる傾向にあり、当たり回に受験すれば簡単だったラッキーと感じるが、ハズレ回だった場合よほど予習をこなして予想をつけてきておかないと、途方に暮れるほど難しく感じる。一般的に難しいらしいと思われていることは間違いではない。(2級取得 30代男性 会社員)
  • 簿記3級の難易度は低めです。3級は簿記試験の中でも入門用に位置付けられており、貸方・借方や貸借対照表、損益計算書の基本的な意味を理解していれば解ける問題がほとんどです。出題形式についても、過去問を踏襲しているので何度も解いておけば、決して難しくはありません。1日1時間程度の勉強を3ヶ月ほど続ければ十分合格を狙える資格です。(3級取得 20代男性 大学生)
  • 基本的な資産や負債の分類を理解して右と左のどちらがホームポジションで減ったり増えたりしたらどっちに動くのか、ということを理解することと表の作り方を覚えられれば取得出来ますが一人ではつまづきがちな資格なので人によっては少し難しいかもしれません。経理の話ですが算数や数学の得意、不得意はあまり関係ない気がしますが1日2時間で2ヶ月あれば取得可能な資格だと思います。(3級取得 20代女性 大学生)

日商簿記検定の勉強法

私が3級を取得する際に使用したテキストは「スッキリわかる 簿記検定」シリーズです。

アマゾンの評判を見て頂いても分かると思いますが、とにかく解説が分かりやすくてイラストを多用しているので勉強が苦手な私でもすんなり理解できる内容になっています。

2級までであれば、このテキストと予想問題集があれば、十分合格できるレベルに達するでしょう。

勉強法日商簿記検定 勉強法
テキスト日商簿記検定 テキスト
問題集日商簿記検定 過去問
通信講座たのまなの簿記検定2・3級講座

資格を活かせる仕事

一般企業の経理課や税理士事務所の職員として活躍することが可能です。

2級以上を取得すれば、学生の就活では非常に有利になります。一方、転職では実務経験が優遇されるので、例え1級を持っていても実務経験が無ければ、あまり評価されない可能性が高いです。

かと言って、実務経験が無い場合、資格でしかアピールできないので、取得を目指した方が賢明です。その場合でも3級だとほぼ意味が無いので、最低でも2級は目指しましょう。

収入に関しては、参考までに、税理士事務所の職員の平均の初任給は20万円程度と言われています。

大きな事務所であれば収入は上がるし、1~3人程度の社員しかいない小さな税理士事務所だと、アルバイト程度の収入を得られない可能性があります。なので、最初はお金を稼ぐことを考えずに、経験を積んで税理士資格を取得することだけを考えましょう。

税理士資格を取得すれば、独立という夢も見えてきます。

受験者の口コミ

学生時代に全経簿記1級と税理士の財務諸表論取りましたが経理職は経験を超重要視する上に日商簿記を欲しがるし会計事務所に応募するには税理士試験1科目だけは弱いみたいですから結局経理の仕事は見つからず何年か別の仕事をしてまた近いうちに税理士の簿記論取ろうと思って勘を取り戻すために日商2級取りました。
今の所これといって役には立ってませんが資格のランキングの常に上位なのでせっかく全経シリーズ持ってるなら日商もチャレンジした方がいいと思います。
面倒臭がらずもっと早く取っとけばよかったと思ってます。次は1級と全経上級と税理士簿記論チャレンジしようかと思います。(30代男性 会社員)
この資格を取ろうとしたのは、当時勤めていた会社が資格を取れば懸賞金を出してくれるという制度を期間限定で始めたからでした。なので、受験のチャンスはたった一回。
中学時代から数学はずっと苦手でしたが、その冬のスノボ資金になるならと三万円の為にがんばりました。お昼休みや就業後は簿記1級を持つ先輩を講師に会社でみんなで勉強会。
その一ヶ月は飲み歩きもせず、ひたすら自宅で夜も勉強しました。そのお陰でなんとか合格!問題は、その後、全く関わりないので、すっかり忘れてしまった事です。(20代男性 会社員)
私は、企業の財務諸表を見る事が好きです。ただ見ているだけでなく、財務諸表がどのように出来上がるのかに興味を持つようになりました。そこで、簿記の勉強をやり始めました。「複式簿記」という仕組みが素晴らしく関心がより深まり、日商簿記3級を受験しようと思いました。
日商簿記3級ではそこまで難しい問題は出ませんでした。日々の仕訳から決算時の精算表の作成、財務諸表の作成と1年間を通した様々な処理に対する全般が問われます。受験者は若い女性が多いですが、自営業を営んでいると思われる年配の男性もいました。(40代男性 会社員)
社会人として、これまでよりも会社の経営状況を社内外含め把握してより良いビジネスマンになりたいと思い、また会社の健康診断ができるスキルを付けることで、会社の過去、現在、未来が見えてくる。
そして経理部門とも議論できるレベルになれる、という上司の言葉から貸借対照表など含め数字に強くなる為に簿記三級を取得しました。(20代男性 会社員)
私は今から10年ほど前に日商簿記検定3級を取得しました。勉強としては資格試験の予備校に通い、10回の講義、4回の演習、1回の模擬試験というカリキュラムでした。その中で重要だと感じた点が点あります。
1つ目は簿記の基本中の基本である勘定科目の特性をしっかり覚えることです。この勘定科目を借方と貸方のどちらに入れるか迷うとやはり厳しいでしょう。しかも試験は時間との戦いでもありますので、すんなりと出てこないとタイムロスにもつながります。
2つ目は問題への慣れです。私は4回の演習と模擬試験で少しは慣れることが出来ましたが、出題形式はほぼ決まっているので、それを知っているか知らないかは大きいと思います。(30代女性 主婦)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

関連記事

金融・会計・簿記
資格の門をフォローする
資格の門【2019年】
タイトルとURLをコピーしました