電卓計算能力検定とは
電卓を用いた素早い計算スキルがある事を証明できる資格で、昭和62年から行われており年5回開催されています。
段位~4級まであり、4級では除算、乗算、見取算、複合算が出題され、3級から1級ではそれらに伝票算が加わります。上級になるほど桁数が増えますので難易度が増します。
企業の経理部門などで勤務したり、金融関係などの仕事に従事する際に役立ってくれる資格です。また日常生活でも電卓を使うことは多々ありますので、そういった場面でも役立ちます。
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目次
電卓計算能力検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教養・基礎 |
資格区分 | 段位、1級~4級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 2月、5月、7月、10月、12月(年5回) |
試験方法 | 実技(筆記)試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【段位】2,900円【1級】1,900円 【2級】1,600円【3級】1,300円 【4級】1,100円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益財団法人 全国経理教育協会 |
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電卓計算能力検定の試験日
試験日 | 申込期間 |
---|---|
2022年 5月21日(土) | 4月11日~4月18日 |
2022年 7月16日(土) | 5月23日~6月20日 |
2022年10月15日(土) | 8月22日~9月19日 |
2022年12月3日(土) | 10月10日~11月7日 |
2023年 2月25日(土) | 1月 2日~ 1月30日 |
電卓計算能力検定の試験内容
出題範囲
程度は1級とし、出題数は2倍とする。
合格点
1種目200点満点とし、各種目の得点が100点以上の総得点制とし、初段を500点以上、二段から50点ずつ加点して定め、全種目満点を名人とする
電卓計算能力検定の受験者数・合格率
2019年12月試験(第145回)
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
段位 | 511人 | 32.68% |
1級 | 1,034人 | 50.39% |
2級 | 1,474人 | 56.72% |
3級 | 2,870人 | 70.35% |
4級 | 395人 | 47.09% |
合計 | 6,284人 | 59.34% |
電卓計算能力検定の難易度
段位を除くと、それほど難しい試験ではない
電卓計算能力検定の勉強法
当協会が出している問題集があるので勉強しやすい。
実技試験になるので、とにかく徹底的に模擬問題をこなして問題を解くスピードを身に付けることが重要です。
電卓計算能力検定のお勧めテキスト
唯一の公式テキスト!2級・3級の過去問題を各5回分掲載
就職で活かせる資格なのか
電卓はどの職種でも使う機会がありますが、この資格を取得したからと言って転職に有利になることはほとんどない。
ただ学生の就活であれば、多少は有利になるかも。勿論、過度の期待は厳禁。