海事代理士試験の難易度・合格率・試験日など

車・船・航空
海事代理士試験とは

海事代理士とは、海事代理士法に基づいて、船舶登記や船舶登録など、海事に関する行政機関への申請や届出など、これらの手続に関しての書類の作成を代理(代行)することを仕事としているプロフェッショナルです。

海事代理士の資格を取得して登録申請を行った人のみが、海事代理士としての業務を行うことができます。

一般の人にはあまり聞き覚えの無い職業でしょうが、「司法書士が街の法律家」であれば、「海事代理士は海の法律家」と思ってもらえれば分かりやすいかもしれません。

学歴や実務経験なので縛りはありませんので、誰でも受験することができます。

業務独占資格になるので、海事代理士になる為には必須の資格になります。

スポンサーリンク

目次

基本情報試験日程試験内容
受験数・合格率難易度勉強法
仕事口コミ(3件)

海事代理士試験の基本情報

資格名海事代理士
人気将来性
就・転職難易度
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル車・船・航空
資格区分なし
受験資格なし
※但し、登録するときには「海事代理士法第3条」に定める欠格事由に該当していないことが条件になります
試験日程試験は年1回実施
【一次試験(筆記試験)】9月下旬
【二次試験(口述試験)】12月上旬
試験場所【一次試験(筆記試験)】札幌、仙台、横浜、新潟、名古屋、大阪、神戸、広島、高松、福岡、那覇
【二次試験(口述試験)】東京
試験内容筆記試験、口述試験
免除科目筆記試験のみ合格した場合は、申請することにより、翌年の試験に限り筆記試験が免除
合格点【一次試験(筆記試験)】
・18科目の総得点220点の60%以上の得点
・受験者の平均正答率が60%以上の場合には平均正答率以上の得点をあげた人が合格
【二次試験(口述試験)】
口述試験(4科目)の総得点40点の60%以上の得点
受験料6,800円
登録・更新地方運輸局への登録,その後に海事代理士会への入会(任意)
登録免許税は3万円
問い合わせ海事局海事人材政策課海事振興企画室
関連資格

海事代理士試験の試験日

2019年度試験

試験日申込期間合格発表
筆記試験
2019年9月27日(金)
口述試験
2019年11月25日(月)
8月1日~31日筆記試験
11月1日
口述試験
終了後20日以内

海事代理士試験の試験内容

一次試験
(筆記試験)
一般法律常識
(概括的問題)
憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)
海事法令
(専門的問題)
二次試験
(口述試験)
船舶法、船舶安全法、船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法

 

海事代理士試験の受験者数・合格率

一次試験

受験者数合格率
2017年290人49.0%
2016年290人48.6%
2015年295人51.2%
2014年315人46.3%

二次試験

受験者数合格率
2017年162人98.1%
2016年173人76.9%
2015年169人68.6%
2014年157人85.4%

海事代理士試験の難易度

事前知識がどの程度あるのかによるので何とも言えませんが、法律に関しての知識を多少でも持っていれば数ヶ月集中的に勉強できる環境にあれば、合格することは十分可能です。

一般法律に関する知識がある人でも、勿論、船舶法や船員法など、海の法律に関わる専門的な知識を一から勉強しなければいけません。当たり前ですが、海事分野での知識が重要になる試験になるので、法律に精通している人でもその点で苦労するかもしれませんね。

他の法律資格と比較すると、宅建士と同等レベルの難易度になると考えられます。

海事代理士試験の勉強法

試験対策のテキストとしては、「海事代理士合格マニュアル」をこなし、このテキストで掲載されている過去問を徹底的にこなしてくことが重要になります。

過去問で分かりにくい箇所は、「実用海事六法」を併用すると分かりやすいです。値段が高いので気軽には買えないですが、実務でも使えるので持っておいて損は無いと思います。

\ Amazonでテキストを探す/

資格を活かせる仕事

海事代理士として活躍することが出来ます。主な仕事内容は「船の登記」になります。

収入に関してですが、海事代理士は業務独占資格になるので、弁護士や税理士などと同様に誰でも仕事が出来る仕事ではありませんので、時間給で換算するとかなり高くなります。

しかし、弁護士や税理士などと違って、造船業ぐらいしか需要が無いので、ほとんど仕事が無いのが現状です。ですので、海事代理士としてだけで生計を立てるのは非常に難しく、弁護士や司法書士のサブ資格として取得している人が多いです。

受験者の口コミ評判

口コミを投稿する

成人男2
さとし
30代会社員
2017年5月
4.0

士業にしては合格率40%前後で難易度低めに見えるが、実際はかなり難易度が高く、法律初学者にはかなり苦戦を強いられます。
平日の試験日のこともあり記念受験者がほとんどおらず、法律職の他士業保持者や船舶関連業種の受験者ばかりです。肝は二次試験の口述ですが、合格率に騙されてなめてかかると意外に落とされます。
参考までに、資格マニアの東大卒の方でも一発合格を果たせておりません。私は行政書士は一発合格でしたが、この資格は4回目でようやく合格を手にすることが出来ました。つまり受験者のレベルが高いがゆえの合格率ですので、侮れません。

スーツ男
やば
30代会社員
2016年2月
3.0

海事代理士は、合格率ですと40%以上となっています。よく1ヶ月とか2週間で合格というのを見かけますがこの合格率には、カラクリがあり
試験が筆記と口述共に平日にあり口述試験は東京でしか行われない事受験してるのが、行政書士や司法書士などであることから受験レベルが高い事が一つです。
法律初学者であれば、それなりの時間が必要となります。憲法や民法は条文と簡単な判例問題も出ますし海事法令については、とにかく聞きなれない用語を過去問で丸暗記という地味な学習方法となります。
一番は、口述試験です。筆記試験と違いその場で答えられなくてはならず思った以上に難しいです。難易度は、難関資格ではないものの面倒くさく思ったほど簡単ではなかったというのが本音です。
海事代理士は、ほぼ完全独立開業型資格です。自分は、行政書士を取得するということでセット受験しました。そういう意味では、趣味、自己啓発感覚で受ける人はほとんどいないのではないかと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

関連記事

車・船・航空
資格の門をフォローする
資格の門【2020年】
タイトルとURLをコピーしました