お墓ディレクター検定 – 難易度・合格率・試験日など

お墓ディレクター検定は、お墓や供養に関する専門知識を評価する民間資格です。一般社団法人日本石材産業協会が実施しており、お墓文化の理解と正しい情報の普及を目的としています。

墓石の種類や加工方法、墓地・埋葬に関する法律、宗教、供養の習慣など、お墓に関わる幅広い知識を学べることが特徴です。

石材店や墓石施工会社、霊園、寺院、葬儀関連企業などで活用でき、お墓の建立や改葬、墓じまいについて相談を受ける仕事にも役立つ資格です。

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目次

基本情報

資格区分
1級、2級
受験資格
1級
  • 2級のお墓ディレクター資格を取得している者。実務経験年数の条件はありません。
2級
  • お墓またはお墓の関連業に携わっている者。実務経験年数の条件はありません。
  • 対象となる主な業種は以下のとおりです。
試験日
年1回(11月)
試験方法
会場・自宅オンライン
試験内容
お墓の歴史や文化、宗教、石材の種類、墓石の加工・施工、墓地・埋葬に関する法令、供養の仕組みなどを出題します。
2級は正誤判定50問と多肢選択50問の計100問で60分。1級は正誤判定30問・多肢選択20問の選択問題に加えて記述式5問があり、試験時間は計135分です。
合格点・合格基準
  • 1級:100点満点中70点以上
  • 2級:100点満点中70点以上
免除科目
なし
試験場所
1級
  • 全国4都市の指定会場で実施
2級
  • 自宅や勤務先など、指定されたパソコン環境を用意できる場所で受検できます。Webカメラによる顔認証を行うため、スマートフォンやMacには対応していません。
受験料
1級:30,800円、2級:30,800円
問い合わせ一般社団法人 日本石材産業協会 お墓ディレクター委員会
おすすめ対象者
社会人全般主婦・主夫シニア・定年後

試験日程

2026年度

試験区分試験日申込期間合格発表
第22回・1級11月17日9月1日~10月15日2027年1月中旬頃
第22回・2級11月17日9月1日~10月15日2027年1月中旬頃

難易度

2級と1級で難易度に大きな差があります。2025年度の合格率は2級が91%、1級が18%と、70ポイント以上の開きがあります。2級は基本知識を確認する試験ですが、1級では記述式問題も課され、より深い専門知識と説明力が必要になります。

2級では、お墓の歴史や宗教、墓石の種類、墓地に関する法律などが幅広く問われます。石材店などで働く人には身近な内容もありますが、日常業務で扱う分野が限られている場合、宗教や埋葬文化、墓地制度などの知識が不足しやすいでしょう。試験は選択式のみで、公式テキストを中心に学習できるため、比較的取り組みやすい級です。

1級では、より高度な知識に加えて、記述式問題への対応が求められます。お墓の継承や改葬、墓じまいなど、利用者が抱える複雑な相談について、背景や制度を踏まえて説明する力が重要です。単に用語や法律を覚えるだけでは、十分な解答を作成できません。

また、お墓に関する考え方は地域や宗教によって異なります。実務経験が豊富でも、自分の地域や会社で一般的な方法だけを知っていると、幅広い問題に対応できない可能性があります。

1級は2級取得者のみが受検できるにもかかわらず、合格率が低い点も特徴です。業界経験に加え、体系的な知識と専門的な説明能力が必要な上級資格といえます。

1級
★★★☆☆
約200時間
2級
★★☆☆☆
約60時間

※勉強時間は、関連する知識や実務経験がない方が、合格を目指して学習する場合のおおよその目安です。学習経験や理解度、学習方法などによって必要な時間は異なります。

合格率・受験者数

1級

試験回受験者数合格率
2025年度-18%
2021年度-17.6%

合格率の推移

2級

試験回受験者数合格率
2025年度-91%
2021年度-86.2%

合格率の推移

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