土地区画整理士技術検定とは
非営利型全国研修センターが実施し、国土交通大臣が認定する国家資格です。
災害復興、駅前整備など、都市計画を実行する事業に関わり、その専門家として活躍することを期待されています。
受験資格が細かく設定されていて、例えば、大学の指定する学科を卒業した場合は実務経験1年で受験が可能です。たいてい、最終学歴、その修了科、実務経験から受験資格を考えます。
時間はかかってしまいますが、学歴がなくとも、実務経験が8年あれば、受験可能です。
試験は土地区画整理事業総論、土地評価、換地計画、法規に関する学科試験と、換地計画に関する実技試験があります。学科試験が不合格だった場合、次の試験は免除されます。
試験の申し込み用紙は、学科試験、実技試験、それぞれ必要で、センターから直接購入する必要があります。
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目次
土地区画整理士技術検定の基本情報
資格種別 | 国家資格 |
ジャンル | 建築・不動産 |
資格区分 | なし |
受験資格 | 下記参照 |
試験日程 | 9月上旬(年1回) |
試験方法 | 学科試験、実地試験 |
免除科目 | 学科試験合格者が実地試験に不合格の場合、翌年に限り学科試験が免除 |
試験場所 | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
受験料 | 18,000円(実地のみだと9,000円) |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 全国建築研修センター |
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土地区画整理士技術検定の受験資格
- 指定学科のある大学を卒業後、実務経験1年以上(指定学科以外は3年以上)
- 指定学科のある短大や高専を卒業後、実務経験2年以上(指定学科以外は4年以上)
- 指定学科のある高校を卒業後、実務経験3年以上(指定学科以外は5年以上)
- 不動産鑑定士(補)を所有、実務経験2年以上(指定学科のある大学卒業者は1年以上)
- 実務経験8年以上
土地区画整理士技術検定の試験日
2020年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年9月13日(日) | 5月7日~5月21日 | 12月11日 |
土地区画整理士技術検定の試験内容
学科 | 土地区画整理事業総総論、土地評価、換地計画、法規 |
---|---|
実地 | ・換地設計、実務経験 ・事業計画、移転補償、法規 この中から1問を選択 |
土地区画整理士技術検定の受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2016年(学科) | 256人 | 57.4% |
土地区画整理士技術検定の難易度
国家資格の中においてはそこまで難しい試験ではありません。
資格を活かせる仕事
建設コンサルタント会社などで活躍が期待できます。