競売不動産取扱主任者試験とは
不動産競売のエキスパートとして、一般消費者に対して競売に関するアドバイスやサポートをするための一定の知識を持っているということを示す為の試験になります。
試験合格後に、特定の登録要件を満たす人は、不動産競売流通協会へ競売不動産取扱主任者として登録し、主任者証の発行をすることができますので、就職や転職活動の際に役立てて下さい。
人気資格の宅建士との違いは、宅建士は国家資格で業務独占資格になるので、宅建士を取得すれば宅地建物取引士としての業務が出来るようになるのに対して、競売不動産取扱主任者は不動産競売の基礎的な知識を証明する資格でしかなく、何かの業務を独占的に行うことができる資格ではありません。
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目次
競売不動産取扱主任者試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 建築・不動産 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし |
試験日程 | 12月上旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験(50問の四肢択一) |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌、仙台、金沢、東京、名古屋、大阪、広島、高松、博多、那覇 |
受験料 | 9,700円 |
登録・更新 | 登録講習費用:15,000円、主任者交付費用:15,000円 資格の有効期限は5年間。更新時講習と交付手数料を合わせて18,000円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 不動産競売流通協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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競売不動産取扱主任者の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年12月8日(日) | 8月1日~10月31日 | 1月15日 |
競売不動産取扱主任者の試験内容
不動産競売実務、民事執行法、民事訴訟法、民法、宅地建物取引業法、都市計画法、建築基準法、税法。裁判所資料の正確な理解、競売不動産の出品から、落札、明渡迄とその付随する物の法律知識等
競売不動産取扱主任者の受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2019年 | 1,755人 | 31.2% |
2018年 | 1,958人 | 40.4% |
2017年 | 2,201人 | 40.4% |
2016年 | 1,985人 | 38.2% |
競売不動産取扱主任者の難易度
競売不動産に関する基本的な知識を問う試験になるので、難しい試験ではありません。
実務未経験の方でも合格可能です。
競売不動産取扱主任者の勉強法
公式テキストである「競売不動産の基礎知識」があるので、勉強はやりやすいと思います。
資格を活かせる仕事
不動産業界などで活躍することができます。
受験者の口コミ評判
競売不動産に興味があった
4.0 名無し 40代会社員
4.0 名無し 40代会社員
合格しなきゃ
3.0 奈々枝 20代会社員
3.0 奈々枝 20代会社員
宅建士の方が良い
1.5 がめつい 30代会社員
1.5 がめつい 30代会社員