ビジネス実務法務検定試験の難易度・合格率・試験日など

ビジネス実務法務検定試験(ビジ検)は、東京商工会の試験センターが実施している公的資格で、ビジネス上でのトラブルや不祥事などの法令遵守能力の基礎となる、実践的な法律知識を問う試験になります。

法務部門はもちろん、営業、販売、総務、人事など、あらゆる職種で活用できる法律知識を得られることから、毎年4万人以上の人が受験している人気資格になります。

また、法務以外にもビジネスシーンに即した法律知識の内容で、実務を行う上で役立つ情報がたくさんあり、社会人に必要不可欠な能力を得ることもできることから、多くの企業で取得を推進しています。

試験は1級~3まで存在し、それぞれで求められる知識が異なります。資格を取得することで、3級「ビジネス法務リーダー」、2級「ビジネス法務エキスパート」、1級「ビジネス法務エグゼクティブ」の称号を得ることができますので、名刺などの記載して、ビジネスにおいて役立てることができます。

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ビジネス実務法務検定とは

資格名ビジネス実務法務検定
人気
将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別公的資格
ジャンル法律・法務
資格区分1級、2級、3級
受験資格【1級】2級合格者
【2級・3級】なし
試験日程【1級】12月中旬(年1回)
【2級・3級】7月上旬、12月中旬(年2回)
試験場所全国各地
試験内容【1級】論述式試験
【2級・3級】筆記試験(択一式)
免除科目
合格点【1級】
共通問題2問・選択問題2問の200点満点とし、各問題ごとに得点が50%以上でかつ合計点が140点以上
【2級・3級】
100点満点中70点以上
受験料【1級】10,800円【2級】6,480円
【3級】4,320円
登録・更新
口コミ4件口コミ投稿
問い合わせ東京商工会議所
関連資格

ビジネス実務法務検定の試験日

第45回試験(2級・3級)

【試験日】2019年6月30日(日)
【申込期間】2019年4月16日~5月17日

第46回試験

【試験日】2019年12月8日(日)
【申込期間】2019年9月24日~10月25日

ビジネス実務法務検定の試験内容

1級

【共通問題(2問必須)】
民法および商法を中心に、できるだけ全業種に共通して発生することが考えられる法律実務問題

【選択問題(4問中2問選択)】
取引上のトラブルを処理、取引関係に立たない第三者とのトラブルを処理、法務関係の上司や弁護士などの専門家に法的トラブルの顛末・処理方法を報告、予防法務的観点からトラブルになりそうな問題に対応

2級

ビジネス法務の実務、取引を行う主体、会社取引の法務、会社財産の管理・活用と法律、債権の管理と回収、企業活動に関する法規則、会社と従業員の関係、紛争の解決方法、国際法務(渉外法務)

3級

ビジネス実務法務の法体系、取引をおこなう主体、法人取引の法務、法人財産の管理と法律、債権の管理と回収、企業活動に関する法規制、法人と従業員の関係、ビジネスに関連する家族法

ビジネス実務法務検定の受験者数・合格率

2018年度

区分受験者数合格率
1級509人11.1%
2級13,7292人42.0%
3級19,808人79.3%

2017年度

区分受験者数合格率
1級486人10.9%
2級15,504人39.5%
3級21,164人69.0%

ビジネス実務法務検定の難易度

この資格は、3級については比較的合格率も高く試験内容もさほど難易度が高くもないので法学部などで法律を学習したことがない人でも受験しやすい試験です。

中には一般常識的な問題もあり法律知識があまりない人でも正解することができる内容となっています。

ただ、2級以上になりますと合格率も低くなりますので、ある程度の法律知識を事前に持っている人の方が有利だと思いますし、一般常識で解答を出来る問題は出題はされないのでそれ相応の試験準備が必要になってきます。

受験者の対象・基準

1級

受験対象者は「法務部門に携わる方

業務上必要な法律実務知識をビジネス全般にわたって持っており、その知識に基づいて多面的な観点から高度な判断・対応ができる

2級

受験対象者は「社会人全般および学生

企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談といった一定の対応ができるなど、質的・量的に法律実務知識を有している

3級

受験対象者は「社会人全般および学生

ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる。

 

ビジネス実務法務検定の勉強法

2級と3級に関しては、東京商工会議所のHPでも紹介している「ビジネス実務法務検定試験 公式テキスト」をメインに勉強すれば問題ありません。

公式テキストだけでは分かりにくい方は、翔泳社が出版している「法務教科書 ビジネス実務法務検定試験」を併せて勉強することをオススメします。過去問題が3回分収録されているし(公式は2回分しかない)、解説も分かりやすいです。

アマゾンでの評価も高いので、参考にしてみて下さい。

ビジネス実務法務検定の詳しい勉強法

ビジネス実務法務検定の資格講座

ユーキャンのビジネス実務法務検定講座」や「資格講座のエル・エー」はテキストが分かりやすいのでこれから初めて勉強される方にはお勧めです。

資格を活かせる仕事

企業の法務課などで活躍することができます。2級以上を取得していれば、就職・転職時に大変有利になる資格なので、法務に関わる仕事に就きたい人は積極的に取得を目指しましょう。

受験者の口コミ評判

一ヶ月程度の勉強で2級取りました。早稲田セミナーの問題集使いました。
あまり熱心には勉強せず直前にも6割くらいしか正解できなかったので落ちたと思ったのですが本試験で分からない問題は当てずっぽで答えたら意外と正解多くそれに加え合格率高い回だったんで受かりました。
特にこれを持ってて有利になったことは無いですがジョブカフェのカウンセラーから「ビジネス実務法務検定の2取ったんですか!?」と驚かれはしました(笑)。(30代男性 会社員)
資格を取得するキッカケとしては、現在、企業の総務課で働いていますが、資格手当の対象になったので収入アップの為に取得を目指しました。ちなみに、資格手当が月三千円支給されます。
勉強期間は、仕事が終わってから2時間、休日は5~7時間ぐらいの勉強期間で3ヶ月程で合格できました。
ビジネス実務法務検定は、簿記検定と同じ東京商工会の試験なので、認知度も高く、事務職の人事や総務、労務の部署では役立つ資格だと思います。1級は受験者も少なく、合格率も10%程しかありませんので評価されます。ただ、資格を取得したからといって、就職や転職に直接役立つ資格かと言われればそうでもないでしょう。(20代女性 会社員)
法律事務所の事務員として勤務していたことがあり、ステップアップの為に取得しました。
私は学力に自信がありませんでしたので、ユーキャンの通信講座を利用してDVDとテキストの反復学習で勉強しました。かかった費用はユーキャンの講座が確か6万円ぐらいだったと思います。
資格を取る為に費やした時間は1ヶ月程ですが、実務でも生かしたいと思い、そこから3ヶ月間勉強しました。(40代女性 主婦)
勉強方法は、東京商工会議所が発行している、「ビジネス実務法務検定試験 公式テキスト」があればほぼ合格できます。試験はマークシートなので、全てを完璧に覚える必要は無いので楽です。
勉強時間は、試験日の2週間から1日3時間ぐらい勉強しました。
資格を取ってメリットを感じることは、法務と全く違う仕事をしているので、今の所、メリットを感じることはありません。ただ、私生活でも使える知識なので、トラブルが発生した時に対応することができます。(まだトラブルに遭ったことがないので実際の所は分かりませんが・・・)
3級は非常に簡単なので、これから法律の勉強をする学生さんに最適な試験だと思います。(30代男性 会社員)
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