保健師試験の難易度・合格率・試験日など

保健師とは保健師助産師看護師法で、その資格の規定がされています。すなわち、厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて保健指導を行うものということになります。

学校などの教育機関や保健所といった場所で健康診断を行ったり、個人宅を訪れて健康に関する指導を行ったりなど、国民の健康をあらゆる面でサポートするという役割を担っています。

元々は助産師と同様に女性しか受験できませんでしたが、平成6年より男性も受験できるようになりました。保健師は、名称独占資格になりますので、資格を持っていなくても、保健師としての業務を行うことは可能ですが、保健師と名乗って業務を行うことはできません。

健師試験は、正式には、保健師国家試験という名称になります。

保健師国家試験は、毎年1回2月中旬から下旬にかけて行われます。この試験を受けるには、保健師国家試験受験資格を得られる大学・短大・専門学校等を卒業、もしくは、卒業見込みで、在学中、所定の単位を取得しておく必要があります。

法律が変わり、以前は看護師資格を持っていなくとも保健師になることができましたが、現在は、看護師資格を持っていないと保健師資格を得ることができません。仮に、同じ年に看護師国家試験と保健師国家試験を受験し、看護師国家試験は不合格だったというときには、保健師国家試験に合格しても、保健師資格を得ることができないというものです。

保健師国家試験合格率は、80~85%程度となります。

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保健師試験とは

資格名保健師
人気
将来性
就・転職
難易度
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル医療・心理
資格区分なし
受験資格・文部科学大臣指定の学校で1年以上助産学科で勉強
・厚生労働大臣指定の保健師育成所を卒業
・外国の保健師学校を卒業、もしくは外国で保健師の免許を取得している
試験日程2月下旬(年1回)
試験場所北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
試験内容筆記試験(択一式)
免除科目
合格点総得点134点中81点以上
受験料5,400円
登録・更新登録免許税:9,000円
口コミ2件口コミ投稿
問い合わせ厚生労働省 医政局医事課試験免許室
関連資格看護師助産師保育士不登校訪問専門員臨床検査技師

保健師試験の試験日

第105回試験

【試験日】2019年2月15日(金)
【申込期間】2018年11月16日~12月7日
【合格発表】2019年3月22日

保健師試験の試験内容

公衆衛生看護学、疫学、保健統計学。保健医療福祉行政論

保健師試験の受験者数・合格率

年度受験者数合格率
2018年8,376人81.8%
2017年8,191人81.4%
2016年8,207人90.8%
2015年8,799人89.8%
2014年16,622人99.4%
2013年17,308人86.5%
2012年16,422人96.0%
2011年15,758人86.0%
2010年14,819人86.3%

保健師試験の難易度

合格点が約6割以上の得点率なので、それほど難しく感じないかもしれません。

養成校で4年間キチンと勉強して対策していればまず問題ないでしょう。

保健師試験の勉強法

保健師の独学勉強法

資格を活かせる仕事

保健師としての職場は、学校などの教育機関、保健所や保健センター、役所関係、介護、民間企業など多岐にわたり、その7割~8割が公務員として就職しています。保健師と同等レベルの資格として助産師が挙げられますが、助産師に比べて働ける職場が多く、業務の選択幅が広いということから、受験者数は助産師に比べて7倍~8倍います。

ただ、看護師や助産師に比べると、就職や転職の壁が高くて、自治体の採用試験はかなり倍率が高くなります。保健師を目指したが挫折して看護師になったという人も多いです。

ちなみに、人事院「平成19年国家公務員給与等の実態調査の結果」による保健師の平均年収が528.9万円になります。これは、看護師の収入に比べると、50万円以上高くなります。

受験者の口コミ

以前は看護師の上位資格として扱われてきましたが、最近は4年制の看護大学が増えてきていますので、4年間で両方の受験資格を得るというケースが増えてきています。
看護師と保健師(もしくは助産師)どちらも持っている人が増えてます。ただ、保健師はあくまで名称独占資格なので、看護師でも保健師であっても同じような業務をこなすことができます。
保健師は、看護師や助産師の様に、医療機関で勤務する訳ではありませんので、保健所や市町村役場で勤務します。ですので採用倍率がかなり高くなります。
仮に採用になっても、看護師の様に同じ業務をする仲間がほとんどいなくて、基本的に全て1人で担当することになりますので、やりがいがある分、責任が重く圧し掛かかってきます。(40代女性 会社員)
比較対象にある看護師では、病気になった患者さんのケアをしますが、保健師の場合は、病気の人だけではなくて、病気の予防に関しての指導に関わることができます。
看護師ほど勤務が不規則になることもありませんので、歳をとっても続けることが出来ますね。保健師養成課程のある学校が毎年減少傾向にあり、入学希望者に対して学校の数が少なすぎます。
ですので、入学するにはかなり努力をしなければいけません。ただ、入学してしまえば、あとはきちんと出席して勉強しておけば保健師の資格自体は簡単なので、さほど苦労することは無いでしょう。(30代女性 会社員)
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