ファイナンシャル・プランニング技能士試験の難易度・合格率・日程など

事務の資格
ファイナンシャルプランニング技能士とは、顧客の資産や投資経験に応じて、貯蓄や投資等のプランを立案・相談の技能を認定する資格で、「金融財政事情研究会」が実施しています。

試験は1級、2級、3級の区別があります。金融機関に勤める際は必ずと言ってよいほど取得を推奨される試験です。

試験科目はライフプランニング・資産計画・リスク管理・金融資産運・タックスプランニング・不動産・相続 事業継承の6種類があります。

合格基準は1級では200満点中120点、2級及び3級では60点満点中36点以上が合格です。
試験会場には電卓の持ち込みが可能ですが、シンプルな電卓のみで住宅ローン控除の計算機能などが付いているものは持ち込みできません。

学科試験はマークシート式、実技試験は出題形式で預金の利回りや相続税の算出を行います。

学科のみ合格、実技のみ合格となった際は、次回の試験で合格した方は免除されます。免除期間は合格した試験日から翌々年度の試験日まで有効です。

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基本情報

資格名 ファイナンシャル・プランニング技能士
評価
【3級】
資格種別 国家資格(名称独占資格)
資格区分 1級、2級、3級
受験資格 【1級】
<筆記試験>
「実務経験5年以上」「2級合格後実務経験1年以上」「厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験」のいずれか
<実技試験>
1級学科試験の合格者
「FP養成コース修了者でFP業務に関し1年以上の実務経験」「日本FP協会のCFP認定者」「日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者」のいずれか
【2級】
「3級技能検定の合格者」「FP業務に関し2年以上の実務経験」「日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了」「厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者」のいずれか
【3級】
FP業務に従事している人(従事しようとしている人)
試験場所 全国各地
試験方法 筆記試験、実技試験
免除科目 一部合格者には試験免除制度あり
(詳しくは金融財政事情研究会のホームページよりご確認下さい)
合格基準 【1級】
学科:200点満点で120点以上、実技:200点満点で120点以上
【2級】
学科:60点満点で36点以上、実技:50点満点で30点以上
【3級】
学科:60点満点で36点以上、実技:50点満点で30点以上
受験料 【1級】筆記試験:8,900円、実技試験:25,000円
【2級】筆記試験:4,200円、実技試験:4,500円
【3級】筆記試験:3,000円、実技試験:3,000円
問い合わせ 一般社団法人 金融財政事情研究会 検定センター

試験日程

【筆記試験(全級)】1月中旬、5月下旬、9月上旬(年3回)
【1級実技】2月中旬、6月中旬、10月中旬

2019年1月試験

【試験日】2019年1月27日(日)
【申込期間】2018年11月12日~12月3日
【合格発表】2019年3月7日

2019年5月試験

【試験日】2019年5月26日(日)
【申込期間】2019年3月12日~4月2日
【合格発表】2019年7月3日

2019年9月試験

【試験日】2019年9月8日(日)
【申込期間】2019年7月4日~7月23日
【合格発表】2019年10月21日

2020年1月試験

【試験日】2020年1月26日(日)
【申込期間】2019年11月13日~12月3日
【合格発表】2020年3月6日

試験内容

1級

筆記試験

ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継

実技試験

資産相談業務(金融財政事情研究会実施)、資産設計相談業務(日本FP協会実施)

2級

筆記試験

ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継

実技試験

関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング、ファイナンシャル・プランニングのプロセス、顧客のファイナンス状況の分析と評価、プランの検討・作成と提示業務

3級

筆記試験

ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継

実技試験

関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング、顧客のニーズおよび問題点の把握、問題解決策の検討・分析

受験者数・合格率

1級

時期 受験者数 合格率
2016年9月 716人 87.0%
2015年9月 736人 96.5%

2級(筆記試験)

時期 受験者数 合格率
2017年5月 18,015人 41.44%
2017年1月 21,626人 39.43%
2016年9月 18,504人 40.12%
2016年5月 17,063人 38.97%
2016年1月 19,222人 34.76%
2015年9月 16,492人 35.44%
2015年5月 16,043人 40.20%
2015年1月 17,760人 33.96%

2級(実技試験)

時期 受験者数 合格率
2017年5月 13,197人 76.79%
2017年1月 17,308人 63.87%
2016年9月 14,153人 50.60%
2016年5月 13,102人 58.69%
2016年1月 13,610人 45.89%
2015年9月 11,880人 60.13%
2015年5月 11,674人 63.70%
2015年1月 14,054人 62.44%

3級(筆記試験)

時期 受験者数 合格率
2017年5月 15,609人 71.87%
2017年1月 19,165人 67.20%
2016年9月 16,922人 69.21%
2016年5月 14,036人 76.58%
2016年1月 16,583人 68.62%
2015年9月 13,622人 77.93%
2015年5月 9,778人 76.89%
2015年1月 13,163人 81.30%

3級(実技試験)

時期 受験者数 合格率
2017年5月 13,810人 86.18%
2017年1月 17,988人 85.07%
2016年9月 15,965人 76.81%
2016年5月 13,002人 84.90%
2016年1月 15,783人 81.60%
2015年9月 12,816人 84.14%
2015年5月 9,345人 90.59%
2015年1月 13,043人 89.44%

試験の難易度

3級に関しては、金融に関する事前知識が無くても独学で十分取得可能です。

試験の勉強

滝澤 ななみさんが出している「みんなが欲しかった! FPの教科書」はイラストを多用しているので、勉強が苦手な方でも勉強しやすいテキストだと思います。

勉強法 ファイナンシャル・プランニング技能士 勉強法
テキスト ファイナンシャル・プランニング技能士 テキスト
問題集 ファイナンシャル・プランニング技能士 過去問

資格を活かせる仕事

金融や保険業界でファイナンシャル・プランナーとして活躍することが出来ます。

独立も可能ですが、ファイナンシャル・プランナーとしての業務だけでは厳しいので、社会保険労務士も取得して、健康保険や雇用保険や年金などの業務も併用して出来ると仕事の幅も広がるでしょう。

ファイナンシャル・プランナーの平均年収は400万円程度と言われています。スキルや経験、人脈を広げることにより独立開業も可能な職種なので、独立すれば年収1,000万円以上も不可能ではありません。

受験者の口コミ

お勧め度 ★★★★★5

なん 30代男性(会社員)
2015年12月28日

3級の難易度は低い
理系の大学出身のため、文系の方々が大学で学ぶような税についての一般知識が皆無でした。
結婚し、家計を預かるなかでタックスプランニングなどを自分で行いますたい、また確定申告などの際に苦手意識を持ちたくなかったため、この資格を取ることにしました。
3級の難易度は普通に勉強すればそんなに難しくないと思います。
日常生活に役立つ知識ばかりなので、主婦の方にはとくにお勧めします。

お勧め度 ★★★★☆4

かおり 30代女性(会社員)
2015年12月20日

ファイナンシャルプランナー2級について
私がこの資格を取得したいと思ったきっかけは、これから消費税増税や年金受取額の減額など、国民のだれもが無視できない政策が行われており、自分の身は自分で守らなければならず、年金や税金、そして不動産や相続などの自分の資産に関わる知識もまんべんなく学べる為でした。
メリットとしては、まず知識を身に着けると損をする事が無くなります。
そして資格勉強の知識で、有名なファイナンシャルプランナーさんがブログ等で書いてある事がより理解出来るようになります。結果として節約につながり、家計への負担を大きく減らす事ができます。
試験の難易度は、金財でいうと2014年1月の筆記試験合格率は15.97%、実技は25.94%。数字だけを見ると合格率は低いように見えますが、試験場に来ない人が多く見受けられました。
日頃、耳にしない事が多く、決して簡単ではないですが、隙間時間でも有効に活用してしっかり勉強すれば合格できる難易度だと思います。

お勧め度 ★★★★★5

金井 50代男性(会社員)
2015年8月25日

2級を取りました
ファイナンシャルプランナーの資格を3級から初めて2級まで受験して合格することができました。目的は幅広く常識的なことを身に付けるのに資格を取るために勉強すれば習得できると考えたからです。
今年の夏に父親が亡くなった時に、年金や保険、遺産相続などについて知らなくてはならないことも、ファイナンシャルプランナーで勉強したいたのであまり戸惑うことがなかったので資格を取る意味があったと思っています。
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