ケアマネジャー(介護支援専門員)試験の難易度・合格率・日程など

資格名 ケアマネジャー
評価
資格種別 公的資格
資格法令
資格区分 なし
受験資格 下記参照
試験方法 筆記試験
試験場所 全国各地
試験日程 10月上旬
申込期間 6月~8月
合格発表 12月上旬
受験料 各都道府県により異なりますが、概ね6,000円~9,000円程
問い合わせ先 各都道府県の介護保険担当
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概要

ケアマネージャー

ケアマネージャーとは、高齢者などの要介護者に対して適切な介護サポートを受けられる様に介護計画を立てる仕事のことで、介護支援専門員とも呼ばれています。

要介護者に対して、どういった介護施設に入居し、どういったサービスを提供すれば満足な生活を送ることができるのかをサポートするのがケアマネージャーの役目です。

介護保険制度は非常に難しくて複雑な為、専門知識を持ったケアマネージャーが必要になります。

試験は毎年1回実施されており、受験資格に介護職などの実務経験が必要なことから、ある程度経験を積んだ人がキャリアアップとして取得する人が多いです。実務研修は前期と後期に分かれており、前期では講義をメイン、後期ではケアプランの作成をメインに研修します。研修期間はそれぞれ2日~5日で、各都道府県によって内容が異なります。

試験に合格して実務研修を修了することでケアマネージャーになることができます。ちなみに、5年おきに資格の更新が必要になることも頭に入れておいて下さい。

受験資格

特定の資格(医師、歯科医、薬剤師、保健婦、保健士、助産婦、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義足装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、はり師、きゅう師、栄養士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、精神保健福祉士)を取得している人は、福祉系の施設で5年(900日)以上の実務経験が必要

②定めのある施設などで、相談援助業務に従事している人は、5年(900日)以上の実務経験が必要

③特定の資格(①参照)を所持し、尚且つ定めのある介護等の業務に従事している人は、5年(900日)以上の実務経験が必要

④定めのある介護等の業務に従事している人は、10年(1800日)以上の実務経験が必要

※受験資格は色々ありますが、全てにおいて5年以上は実務経験が必要になります

試験内容

試験は筆記試験(五肢複択方式)で行われます。

介護支援分野(25問)

基本視点、介護保険制度、要介護・要支援認定特論、介護支援サービス機能・要介護認定方法論

保健医療福祉サービス分野(35問)

高齢者の身体的・精神的特長と高齢期の疾病・障害、訪問介護方法論、通所介護方法論、短期入所生活介護方法論、福祉用具、住宅改修方法論、指定介護老人福祉施設サービス方法論、公的サービス、社会資源導入方法論など

免除科目

なし(2015年度までは特定の資格所有で免除があった)

合格基準

70%以上の得点率(介護支援分野と保健医療福祉サービス分野それぞれで)

受験者数・合格率

年度 受験者数 合格率
2016年 124,585人 15.5%
2015年 134,884人 15.5%
2014年 174,974人 19.2%
2013年 144,397人 15.5%
2012年 147083人 19.0%
2011年 145,529人 15.3%
2010年 139,959人 20.5%
2009年 140,277人 23.6%
2008年 133,072人 21.8%
2007年 139,006人 22.8%

試験の難易度

責任を負わされる資格になりますので、資格の難易度は高く、近年の合格率は20%程しかありません。

しかも、受験資格に実務経験5年~10年の経験が必要な中での20%になるので、かなり難易度の高い資格だと分かります。

試験の勉強

福祉教科書 ケアマネジャー完全合格テキスト」は、イメージイラストが分かりやすいので、初めて勉強する人でも勉強しやすいと思います。

勉強法 ケアマネジャー 勉強法
テキスト ケアマネジャー テキスト
問題集 ケアマネージャー 過去問

通信講座の紹介

ケアマネジャーの通信講座で有名なのが「ユーキャンのケアマネジャー講座」と「ヒューマンアカデミーのケアマネジャー合格講座」です。

特にヒューマンアカデミー(たのまな)では、出題される可能性が高いポイントを33個に分類し、集中講義することにより効率学習を図るプログラムが組まれているので、3ヵ月の学習期間で取得を目指すことができます。

ケアマネジャーの通信講座(たのまな・ユーキャン・LEC)を徹底比較

資格を活かせる仕事

介護保険制度が発足してから、ケアマネージャーの仕事は大変大切な物となっています。高齢者の介護と介護保険サービスを繋ぐ役割を果たしますが、その役割は広範に亘ります。

高齢者とその家族の介護についての相談

高齢者と家族から相談を受け、より良いサービスが受けられるように提案します。

ケアプランの相談・作成

ケアマネージャーが作る「ケアプラン」が無くては、介護サービスや介護認定が受けられません。

要介護認定の書類作成代行

介護保険サービスを利用したい人や介護度が上がったと見られる人は、地方自治体に要介護認定の手続きをしなければなりません。ケアマネージャーは、その専門的な知識を活かして介護認定調査を受ける手配を行い、同時に自治体に提出する細かい書類の作成を行います。

ケアマネージャーの仕事に関しては、姉妹サイト「職業探しの広場(ケアマネージャー)」で詳しく説明しています。

口コミ・体験談

お勧め度 ★★★★★5

内藤 40代男性(会社員)
2016年9月18日

年収アップ
試験は普通に日常の業務をしっかりやっていれば簡単に合格することができます。私は相談員兼任介護職からケアマネに転職しました。年収で50万円程アップしたので満足しています。

お勧め度 ★★★★☆4

ごう 30代男性(会社員)
2015年8月28日

無資格者よりは優位
大国家資格の社会福祉士と業務独占のケアマネどちらを受けようか迷いましたが、結局ケアマネにしました。
2013年現在では、資格取得者が増加していますので、昔ほど重宝されることはなく、資格を取得したからといって必ず就職できる訳ではありませんが、無資格者よりは優位になることには変わりはありません。

お勧め度 ★★☆☆☆2

けん 30代男性(会社員)
2014年8月3日

給料が上がらない
ケアマネの業務を5年程しています。その5年間で上がった給料はなんと2000円だけ・・・やはり介護職の給料はいつまで経っても厳しいですね。
これから取得される方は、ケアマネだけだと厳しいので社会福祉士やヘルパーなどの資格も視野に入れたほうが良いでしょう。

お勧め度 ★★★★★5

あかり 30代女性(会社員)
2014年4月15日

やはりこの資格は強い
ケアマネジャーに合格してから、登録ヘルパーを辞めてケアマネとして働いています。マンネリ化されていると言われるケアマネですが、求人は2014年でも、まだまだ沢山あります。
やはりこの資格は強いんですね。介護の世界でスキルアップしたいのであれば、取得して損はないと思います。
※2018年01月10日時点の情報
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