だしソムリエ協会が実施している検定で、だしソムリエ1級~3級まであり、講師を育成するコースもあります。
だしは鰹節や昆布、煮干、シイタケなどの日本で使われるだしだけでなく、フランス料理で使われるだし、中華料理で使われるだしなど色々なだしがあります。
それらのだしに関する知識を豊富に身につけていることを証明できる資格がだしソムリエです。
料理教室の先生を目指している人や、料理の腕を上げたい人など受験している人は様々です。検定試験ではだしの種類だけでなく効果や栄養などについても出題されます。
検定を受けなくても養成講座だけ受講することも可能とされています。
だしソムリエ協会では会員を募集していて会員になると、だしソムリエに関するイベントやツアーに参加したりだしソムリエの資格を活かした仕事の相談などができます。
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だしソムリエ試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 料理・食材 |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | 【1級・2級】協会の会員に入会 【3級】なし |
試験日程 | 調査中 |
試験方法 | ソムリエ養成講座受講後に試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京、大阪だし |
受験料 | 【1級】59,800円【2級】52,800円 【3級】15,800円 (養成講座込み) |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | だしソムリエ協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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だしソムリエ試験の受験者数・合格率
受験者数、合格率共に非公開
だしソムリエ試験の難易度
講座を受講することがメインになるので試験自体は難しくありません。
資格を活かせる仕事
だしソムリエの資格を取得すると、「だし」についての深い知識から、普段の料理に活かせるのは勿論、専門家として商品開発や新しいメニューの開発も出来ます。日本料理は「だし」が決め手ですね。しっかりとだしが引ければ、味付けも少量で済みます。
だしと調味料との関係についても知り、それをどのように料理に活かせるか、又洋食、中華料理、エスクニック料理、イタリア料理・・・と、各国の料理に日本のだしを使う様な応用力も持っています。
つまり。だしの引き方を認識し、そこから食文化をあらゆる形で広げていけるのがだしソムリエです。
だしソムリエは料理の幅を大きく広げ、オリジナルの料理を作る事も出来ます。その為、これから出店したい人や新しいメニューを発信したい人などに向いている資格と言えます。
プロの料理人や食品会社の商品開発など様々な分野で活躍することが可能です。