レストランなどでワインを提供するプロフェッショナルで人気のある職業の一つです。
現在、日本ソムリエ協会が実施している資格には、3種類の資格があり、ワインエキスパート、SAKE DIPLOMAと並んでソムリエがあります。
ソムリエとはレストランでワインを選ぶ手助けをするワイン専門の職業で、ワイングラスを片手に、ワインを少量口に含んでテイスティングする姿は非常に気品が感じられますね。
試験は年間で一度行われ、筆記試験による一次試験と、実技試験による二次試験に分かれており、両方に合格することで取得することができます。
またソムリエ試験を受験するには、アルコール飲料を提供する飲食店での勤務などの事前に必要とされる条件があるので注意が必要です。
ソムリエよりもさらにグレードの高いシニアソムリエ、マスターソムリエとランクアップすることもできマスターソムリエの資格保持者は世界中にも300人程度しかいません。
ちなみに本家のイタリアでの試験は筆記、口頭試問、テイスティング食べ物の食べ合わせのなどの試験が行われます。
有資格者には金色のブドウに象られた認定バッジが発行される。つけることが許されます。
ソムリエ試験の基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| ジャンル | 料理・食材 |
| 資格区分 | なし |
| 受験資格 | ・5年以上のワインなどのアルコール飲料を提供する飲食サービス業を経験 ・3年以上の飲食サービス業を経験し、日本ソムリエ協会会員として満3年が経ち、今も従事している 上記のいずれかをクリア+満20歳以上 |
| 試験日程 | 例年7月〜11月頃 |
| 試験方法 | 【一次試験】筆記試験 【二次試験】きき酒、実技 |
| 免除科目 | – |
| 試験場所 | 全国各地 |
| 受験料 | 一般:一次1回32,900円、一次2回37,800円/会員:一次1回23,700円、一次2回28,600円 |
| 登録・更新 | 日本ソムリエ協会に入会(任意)。入会金10,000円。年会費も必要 |
| 問い合わせ | 一般財団法人 日本ソムリエ協会 |
| 関連資格 | ワインエキスパート 野菜ソムリエ ビアアドバイザー 日本ビール検定 ウイスキー検定 接客サービスマナー検定 泡盛マイスター |
ソムリエ試験の試験日
2026年度試験
| 区分 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第一次試験 | 7月15日〜8月26日 | 3月2日〜7月10日 | 試験終了後すぐ |
| 第二次試験 | 9月28日 | 3月2日〜7月10日 | マイページで発表 |
| 第三次試験 | 11月9日 | 3月2日〜7月10日 | マイページで発表 |
ソムリエ試験の試験内容
| 一次試験 | 公衆衛生の知識、ワインを含む飲料の必須知識 |
|---|---|
| 二次試験 | サービス実技、資質 |
ソムリエ試験の受験者数・合格率
| 年度 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2025年度 | 2,866人 | 19.9% |
| 2024年度 | 3,104人 | 29.2% |
| 2023年度 | 3,224人 | 17.7% |
| 2022年度 | 3,766人 | 30.1% |
| 2021年度 | 4,517人 | 42.1% |
ソムリエ試験の難易度
それなりに難しいです。
ソムリエ試験の勉強法
資格を活かせる仕事
ソムリエの資格を持っていると、ワインを扱っている飲食店やホテルなどへの就職に有利になります。
ソムリエは、ワインの知識だけでは勤まりません。なぜなら、ソムリエの仕事は、料理に合ったワインを提案するだけではないからです。
その人の好み、その時の気候、その時の機嫌など、あらゆる角度から、その時に合ったワインをチョイスし、提案をしなくてはなりません。ですから、ソムリエは、人の行動や顔などをみて、瞬時にさまざまなことを察する技術も身に付けることができます。
人の気持ちをくみ取れる技術が身に付けば、ソムリエ以外の仕事に転職する際の面接にも役に立てることができます。
また、ソムリエの資格を持っていれば、ワインの産地や、味わい、入荷方法や保管方法、品質管理などの知識も豊富ですので、ワインを取り扱っている企業への就職にも活かせることができます。
新たなワインを開拓したり、新商品の開発などの仕事にもこの資格を活かすことができます。

