ビールに関する幅広い知識を問う試験で、日本ビール検定運営事務局が実施しています。「びあけん」という愛称で人気です。
試験は、ビールに関する基本的な知識を問う3級から、ビール愛好家でマニアックな知識を持ち合わせている人対象にした1級まであり、全て筆記試験で実施されます。
まだ新しい資格になりますが、第3回試験までで累計1万人以上が受験して7千人以上の合格者を輩出しています。
飲食業界で働いている従業員や、ビール好きのおっちゃんやビールに興味のある若い女性まで、ビールに関する知識を深めたい方は気軽にチャレンジしてみて下さい。
アルコールに関する試験になるので試験日当日までに20歳に満たない方は受験することはできません。
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日本ビール検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 料理・食材、面白い資格 |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | 【1級】2級合格者 【2級・3級】20歳以上 |
試験日程 | 9月中旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡 |
受験料 | 【1級】7,200円【2級】5,150円 【3級】4,600円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 日本ビール検定運営事務局 |
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日本ビール検定の試験日
2020年度試験(第9回)
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年11月1日(日) | ~9月16日 | 12月下旬 |
日本ビール検定の試験内容
出題形式
【1級】筆記試験(4者択一、記述・論述問題)
【2級・3級】筆記試験(4者択一)
出題範囲
公式テキストからの出題の他、ビールに関するうんちくや時事情報等、幅広い範囲から出題します。
合格点
【1級】100点満点中80点以上
【2級】100点満点中70点以上
【3級】100点満点中60点以上
日本ビール検定の受験者数・合格率
第7回(2018年度)
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 115人 | 6.1% |
2級 | 895人 | 43.1% |
3級 | 調査中 | 調査中 |
第6回(2017年度)
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 144人 | 9.7% |
2級 | 1,266人 | 52.5% |
3級 | 995人 | 87.2% |
第7回試験までで累計約24,000人が受験して約13,000人が合格しています。
日本ビール検定の難易度
比較的新しい資格検定のため試験対策は難しく感じますが、どの級も公式テストに沿って出題されるため、きちんと学習し理解していれば合格可能です。
特に3級の合格率は80%代を推移しており、公式テキストから学習することで十分合格を目指せます。
2級からは少し難易度が上がり、テキストの内容を深く理解することも重要ですが、海外のビールや国内クラフトビールの知識も必要になります。
合格基準は級が上がるごとに基準点も高くなることもポイントです。
最も難易度の高い1級の出題範囲は更に広く、ビールに関するうんちくなども出題されるため、合格率は5%程度に留まっています。
テキストの内容を理解すると同時に、常にビールに関する情報を得ることも大切です。
- 問題自体はそれほど難しく無かったですが、まだ出来たばかりの資格なので勉強するのに苦労しました(30代男性 会社員)
難易度がが気になる方は、日本ビール検定運営事務局のHP内に模擬問題が掲載されているのでチャレンジしてみて下さい!
日本ビール検定の勉強法
「日本ビール検定 公式テキスト
資格を活かせる仕事
趣味の資格になるので、就活や転職活動で活用するのは難しいのが現状です。
受験者の口コミ評判
タップ(クリック)で口コミが見れます
4.5 名無し