箸の正しい持ち方をマスターする為の試験で、日本箸文化協会が実施している民間資格です。
試験は実技試験と箸文化などの箸知識を問う筆記試験で実施されます。
試験区分としては、正しい箸の使い方をマスターする「箸検定ベーシック」からスタートし、箸文化と和心、正しい箸づかい、和食マナーの基本を問う「箸検定アドバンス」、箸を通し、和のよき心を普及できる知識と心、箸マナーの応用を問う「箸検定エキスパート」の3つの区分に分かれています。
当協会の会員になることにより、受験料が割引になったり、各種イベントに会員価格で行けたりするなどの特典があるので、興味のある方は入会してみて下さい。
ちなみに最上位のエキスパートに関しては、会員の方しか受験できません。
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箸検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 料理・食材 |
資格区分 | ベーシック、アドバンス、エキスパート |
受験資格 | 【ベーシック】なし 【アドバンス】ベーシック合格者 【エキスパート】アドバンス合格者(会員のみ) |
試験日程 | 日本箸文化協会のHPでご確認ください。 |
試験方法 | 【ベーシック】筆記試験、実技試験 【アドバンス】小論文 【エキスパート】小論文、テキストの作成 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京 |
受験料 | 【ベーシック】10,000円(会員だと7,000円) 【アドバンス】18,000円(会員だと15,000円) 【エキスパート】30,000円 |
登録・更新 | 入会金1,000円、年会費1,000円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 日本箸文化協会 |
【総合評価】(ベーシック)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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箸検定の試験内容
セミナーの内容から出題される(マークシート方式)と簡単な実技テスト
箸検定の受験者数・合格率
受験者数、合格率の全てが非公開
ベーシックの合格率は80%程と言われています。
箸検定の難易度
正式に合格率が公表されていないので何とも言えませんが、ベーシック試験に関して言えば筆記試験はセミナーの内容から出題されますし、実技試験に関しても当協会のHP内に「簡単な実技テスト」と記載されているので、キチンとセミナーを受講していればさほど難しい試験では無いと思います。
アドバンスとエキスパートに関しては小論文の提出があるので難易度はアップすると思われます。
箸検定の勉強法
ベーシックに関しては、検定を受講する際に、テキストが配布され講習があるので特に受験対策は必要ないと思います。
アドバンスに関しては、「箸づかいが上手になれば ビジネスは成功する
資格を活かせる仕事
当協会認定の「箸講師」として認定されますので、料理教室など飲食業界での講師として活躍することも可能ですが、現実的にはそういった仕事は限られてくるので、この資格を取得したからと言って活躍できる場が飛躍的にアップするとは言えません。