家庭料理技能検定とは
家庭料理に関する知識と技能を問う検定試験で、学校法人香川栄養学園が実施している民間資格になります。
文部科学省が公認している資格になりますので、それなりに認知度のある資格と言って良いでしょう。
試験区分は、基礎的な料理法の理解度を問う4級から、和、洋、中国料理に応じた高度な創作料理を作る理解度を問う1級まで存在します。
受験者の半数が、家庭婦人であることからして、仕事のためと言うより、日常生活のために受験している人が多いと言えるでしょう。
目次
家庭料理技能検定の基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| ジャンル | 料理・食材 |
| 資格区分 | 1級、2級、3級、4級 |
| 受験資格 | なし |
| 試験日程 | 例年6月・11月頃 |
| 試験方法 | 筆記試験(択一式)、実技試験(料理を作る) |
| 免除科目 | 部分免除あり |
| 試験場所 | 【1級】東京 【2級】東京・大阪 【3級・4級】全国約80会場 |
| 受験料 | 1級:知識7,800円、実技10,000円/準1級:知識6,800円、実技8,500円/2級:知識5,800円、実技7,000円/3級:知識4,800円、実技5,500円 |
| 登録・更新 | なし |
| 問い合わせ | 学校法人 香川栄養学園 |
| 関連資格 | 食生活アドバイザー 和食検定 フードコーディネーター 外食プロフェッショナル検定 |
家庭料理技能検定の試験日
2026年度試験
| 区分 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第1回・1級〜3級 知識試験 | 6月1日〜6月15日 | 4月1日〜6月12日 | 7月1日 |
| 第1回・1級〜3級 実技試験 | 9月19日〜10月4日 | 7月2日〜7月22日 | 10月21日 |
| 第2回・2級・3級 知識試験 | 11月1日〜11月15日 | 9月1日〜11月12日 | 12月2日 |
| 第2回・2級・3級 実技試験 | 2027年1月27日〜2月8日 | 12月3日〜12月18日 | 2027年2月24日 |
家庭料理技能検定の試験内容
出題形式・範囲
- 筆記試験
-
- 内容:食事計画事前出題、調理の基本
- 時間:60分
- 形式:組み合わせ形式の択一式
- 出題数:50問
- 実技試験
-
- 大根のかつらむき(8分)
- にんじんの千切り(6分)
- 魚の三枚おろし(7分)
上記の中から2問
- イカの白煮(25分)
- 鶏肉のクリーム煮(50分)
- 妙三鮮(40分)
上記の中から1問
来客向き昼食献立(80分)
合格点
実技試験・筆記試験とも各級・各科目7割程度
家庭料理技能検定の受験者数・合格率
2017年度 第二回
| 区分 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 1級(一次) | 2人 | 100% |
| 1級(二次) | 12人 | 16.7% |
| 準1級(一次) | 376人 | 89.1% |
| 準1級(二次) | 304人 | 13.2% |
| 2級(一次) | 713人 | 95.8% |
| 2級(二次) | 647人 | 82.1% |
| 3級(一次) | 568人 | 91.7% |
| 3級(二次) | 506人 | 96.2% |
| 4級 | 379人 | 100% |
| 5級 | 125人 | 100% |
2017年度 第一回
| 区分 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 3級(一次) | 1,504人 | 87.4% |
| 3級(二次) | 1,274人 | 97.2% |
| 4級 | 284人 | 100% |
| 5級 | 182人 | 96.2% |
家庭料理技能検定の難易度
1級と準1級の実技試験は難しいです。
家庭料理技能検定の勉強法
勉強法としては、女子栄養大学が出版している「家庭料理技能検定 テキスト」及び「家庭料理技能検定 過去問
」を利用して勉強するのが一般的になります。
資格を活かせる仕事
クッキングスクールなどの料理教室が流行っているので需要は伸びていくでしょう。
ただ、企業認知度の高い資格ではありませんので、この資格を取得したからといって就職や転職で有利になるとは考えにくいです。
収入に関していえば、
資格手当の対象になる資格ではありませんので、収入アップを見込むことは困難です。参考までに、フードコーディネーターの平均年収は300万円程度と言われています。

