日本茶インストラクター

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日本茶インストラクター試験とは

日本茶インストラクター協会が実施している認定試験で、日本茶に関する専門的な知識や技術力を持ったスペシャリストを育てることを目的としています。
筆記試験と実技試験に合格すること、日本茶インストラクターとして認定してもらうことができます。
日本茶は、最近メディアなどで取り上げられることも多く、日本茶の持つ健康効果が期待されており、日本茶インストラクターの需要はドンドン高まっています。

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目次

日本茶インストラクター試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル料理・食材
資格区分なし
受験資格20歳以上
試験日程年1回実施
【一次試験】11月
【二次試験】翌年2月
試験方法【一次試験】筆記試験(五肢択一式)
【二次試験】実技試験
免除科目なし
試験場所札幌・東京・静岡・名古屋・京都・福岡・鹿児島
受験料21,600円(別途、通信講座費用:71,280円が必要)
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせNPO法人 日本茶インストラクター協会

【総合評価】

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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日本茶インストラクター試験の試験日

2019年度試験

試験日申込期間合格発表
一次試験
2019年11月17日(日)
二次試験
2020年2月2日(日)
9月1日〜9月30日一次試験
2019年11月下旬
二次試験
2020年2月中旬

日本茶インストラクター試験の試験内容

茶の歴史、茶業概要、茶の栽培、茶の製造、茶の利用、茶の化学、茶の品質審査と鑑定、茶の健康科学、茶の淹れ方、インストラクション技術

日本茶インストラクター試験の受験者数・合格率

実施時期受験者数合格率
2015年512人34%
2014年527人38%
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こちらは日本茶インストラクター協会のHPから抜粋したデータになります。受験者の多くが20代~30代です。

日本茶インストラクター試験の難易度

誰でも受験することができる試験で、一見難易度は低いように感じますが、合格率は約35%となっており、簡単に取得することはできません。

第一試験の筆記試験では、茶の歴史や淹れ方だけでなく、栽培から製造、品質審査など多岐に渡ることから勉強量は膨大で、難易度の高い試験です。

この対策として、日本茶インストラクター通信講座を受講することも考慮する必要があります。

第二次試験の実技試験では、実際にお茶の鑑定や指定されたお茶を試験官の前で淹れ、質問に答えるインストラクションを行うため、日ごろから意識してお茶を飲むことや他人に説明する能力も必要になります。

第二次試験の合格率は90%と言われていますが、油断はできません。

しかく姫

ティーインストラクターに比べるとかなり難しいです。

日本茶インストラクター試験の勉強法

資格を活かせる仕事

日本茶インストラクターの資格取得者は、日本茶の歴史、栽培法、淹れ方、利用法、健康に良い飲み方等を指導する事が出来ます。お茶は種類も多く、それぞれで淹れる温度も異なります。それらをすべて分かっているのは、日本人でも数少なくなっているので、日本茶インストラクターはカルチャーセンターや日本茶教室でお茶に付いて教えている人が多いです。

又、お茶屋さんからの求人も最近増えています。

更に、この資格を持っている人の中には、甘味処や和食屋さんを経営している人も多いです。このような場所ではお茶が美味しい事もお店の人気を上げるポイントとなります。又、お茶をメインにしたメニューを新たに作ったりと仕事に幅を持たせる事も出来ます。

江戸時代からは庶民にも飲まれるようになった日本茶の、正しい淹れ方、飲み方を教える事は、日本文化を正しく伝える大事な仕事と言えるでしょう。

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