雑穀の魅力や活用方法を知っている人材を育てて、雑穀の普及に役立ててもらうための資格になっています。雑穀エキスパートは、雑穀についての知識を体系的に学んで雑穀の魅力を知るための講座および試験です。
雑穀エキスパートは初級者向けの内容です。その後、雑穀アドバイザー、雑穀クリエイターなどさらに上級の資格も用意されています。
雑穀の種類や栄養、料理への使い方、流通の現状など雑穀にまつわる知識を学ぶことができます。講座を受けてから試験を受け、合格することで雑穀エキスパートとして認定されることになります。
雑穀エキスパートの資格は2年で更新していきます。雑穀の生産や利用方法をより広げていくために役立ちます。雑穀のスペシャリストを目指す人にとっては、入り口にあたる資格となっています。
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雑穀エキスパート試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 料理・食材 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし(事前に講習を受講する必要あり) |
試験日程 | 2月、7月 |
試験場所 | 東京都 |
受験料 | 72,360円(受験料込) |
登録・更新 | 認定試験合格後:15,400円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 日本雑穀協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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雑穀エキスパート試験の受講流れ
- 受講お申込み
- 教材・受験票送付(開講日の約2週間前)
- 講座受講(2日間)
- 認定試験(受講の約1ヶ月後)
- 合否通知
雑穀エキスパート試験の受講内容
- 雑穀の定義
- ヒエ、アワ、キビ、アマランサス、ハトムギ、有色米などの主要な雑穀について
- 収穫から雑穀加工(脱穀・精白)、選別等についての具体例や製品化までの流れ、また雑穀の輸入や流通の現状
など・・・
雑穀エキスパート試験の認定試験
選択式(50問)
雑穀エキスパート試験の受験者数・合格率
受験者数と合格率共に非公開
雑穀エキスパート試験の難易度
事前に講座がありますので、そこまで難しい試験ではないと思います。
雑穀エキスパート試験の勉強法
講座がありますので、事前に対策を立てる必要がありません。
資格を活かせる仕事
雑穀エキスパートは、雑穀についての幅広い知識を身に着けることができる講座と試験がセットになっています。
雑穀の種類や栄養、利用方法などを健康、食事等にかかわる仕事にいかすことができます。雑穀を扱っている企業の関係者や、料理講師、調理師、管理栄養士など食事のプロとして雑穀の知識を身に着けたい、という人が多く受講しています。
所属している企業や、経営しているカフェなどで、雑穀を使ったメニューや商品の開発にいかすことができます。
主催している料理教室やイベントなどで雑穀メニューを提供することもできます。ダイエットインストラクターなど、健康や美容にかかわる仕事をしている人にとっても雑穀に関する知識をいかして、さらにいいサービスを提供することにつながります。