日本能力開発推進協会が認定する資格で、カウンセリングの知識や技能があり、カウンセラーとしての業務に携われることを証明することができます。
試験を受験するには、事前に協会が認定する教育機関などでカリキュラムを受講する必要があります。カリキュラムを修了すれば、受験は在宅ですることができます。
心の問題はとてもセンシティブです。一見、明るく、楽し気にしている人でも、悩みや不安を抱えていることがあります。大きな問題になる前の対応が期待されています。
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メンタル心理カウンセラー試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 医療・心理 |
資格区分 | なし |
受験資格 | 認定講座受講者 |
試験日程 | 随時実施 |
試験方法 | 在宅受験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 自宅など |
受験料 | 5,600円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 日本能力開発推進協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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メンタル心理カウンセラー試験の試験内容
出題範囲
心理学に関する基礎知識、カウンセリングに関する基礎知識、カウンセリング能力に関する職業能力
合格点
得点率70%以上
メンタル心理カウンセラー試験の受験者数・合格率
受験者数は非公開になります。誰でも取得できる心理カウンセラーの資格の中では比較的メジャーにはなりますが、それでも一般の資格に比べると受験者数は少ないと思われます。
事前に講座を受講しなければいけないというのもネックになっているでしょうね。
合格率も非公開にはなりますが、会場受験ではなく自宅受験でテキストを見ながら回答できるので、実質的な合格率は100%に近いと思われます。
メンタル心理カウンセラー試験の難易度
難易度としてはかなり簡単です。
心理学とカウンセリングを活かし問題を解決する仕事なので、カウンセリングや心理学全般の知識を得る必要があります。
受験資格を得るためには認定された通信講座を受ける必要がありますが、在宅で受講することができるため、気軽に取り組むことができます。
また、難易度を下げている理由の一つとして、講座を受けるにあたって特に条件は設けられていないと言う点も挙げられます。
誰でも受講でき、試験自体も答案用紙と問題が自宅に届けられるため、他の資格試験のように会場まで足を運ぶ必要がなく気楽に受験することができます。
難易度の目安となる合格基準は70%以上で、講座から知識をしっかりと身にけることができれば、十分合格することが可能でしょう。
Twitterを見ていても不合格だったという報告は見当たらないので真面目に受講していれば問題無いでしょう。
- 講座の勉強期間は2ヵ月と設定されていますが、勉強に専念できる環境にあるのであれば数週間で覚えることができる内容です。(30代男性 会社員)
- 試験は在宅受験になり、テキストを見ながら解答できるので簡単です。(40代女性 介護職)
メンタル心理カウンセラー試験の勉強法
受験資格を得るには、キャリアカレッジの通信講座を受講する必要があるので、そちらのテキストを利用して勉強して下さい。
資格を活かせる仕事
病院や介護施設などの一般業務としてこの資格は役立つでしょう。
メンタル心理カウンセラーは、単に心理学の知識に留まらず、カウンセリングのスキルも併せ持ち、優れたカウンセラーとしてクライアント(カウンセリングを受けに来た人)の心に寄り添い、クライアントの精神的悩みを解消するのが仕事です。
職場は病院、クリニックの他、現在では高齢者福祉施設でのカウンセリングの仕事も増えています。高齢者の介護が家族だけでは大変な為に、福祉施設に入居した高齢者の中には、自分をもう役に立たない人間と考え、心の病に罹ってしまう場合があるからです。
又、特に小中高校等教育機関で働く「スクールカウンセラー」は、思春期の青少年を相手にするその専門性の高さから、メンタル心理カウンセラーの資格を持っていた方が良いでしょう。
また、企業において従業員に対するメンタルカウンセラーとしての活躍も期待できます。
受験者の口コミ評判
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2.0 名無し 40代会社員
3.0 宮下 40代会社員