メンタル心理カウンセラー

目次

メンタル心理カウンセラー試験とは

心理学やカウンセリングに関する基礎知識を学び、悩みを抱える人を支援するための基本的な力を評価する民間資格です。相談者の話を聴く姿勢、心の仕組み、ストレスや不安への理解、カウンセリングの進め方など、心理支援の入口となる内容が問われます。

資格取得には、認定教育機関などで指定カリキュラムを修了したうえで、試験を受ける必要があります。国家資格ではないため、医療行為や専門的な心理診断を行う資格ではありませんが、心理学やカウンセリングの基礎を体系的に学べる点が特徴です。

福祉、介護、教育、接客、職場の相談対応、家族支援、ボランティア活動などで活かしやすい資格です。心理職として本格的に働くには公認心理師や臨床心理士などの上位資格・専門資格が重視されますが、心のケアに関する基礎知識を身につけたい人には取り組みやすい資格といえます。

メンタル心理カウンセラー試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル医療・心理
資格区分なし
受験資格日本能力開発推進協会指定の認定教育機関などで、全カリキュラムを修了した者
試験日程カリキュラム修了後、随時受験可能
試験方法在宅試験またはWeb試験で実施
免除科目なし
試験場所自宅で受験可能
受験料5,600円
登録・更新なし
問い合わせ一般財団法人 日本能力開発推進協会
関連資格産業カウンセラー
ビジネス心理検定
ひきこもり支援相談士
不登校訪問専門員
メディカルケアワーカー検定
臨床心理士

メンタル心理カウンセラー試験の試験内容

相談者の悩みを整理し、基本的なカウンセリングの流れに沿って対応するための知識が問われます。心理学の基礎、クライエント理解、精神医学の基礎、カウンセリング技法などを中心に、相談場面で必要になる考え方を確認する内容です。

出題範囲

出題範囲は、カウンセリングに関する基礎知識、クライエントに関する基礎知識、心理学に関する基礎知識、精神医学の基礎知識です。

カウンセリングに関する範囲では、傾聴、受容、共感、質問の仕方、相談者との関係づくりなどが扱われます。心理学の範囲では、心の働き、ストレス、性格、発達、感情などの基礎知識が問われます。精神医学の範囲では、うつ、不安、依存、心身症など、メンタル面の不調を理解するための基本事項が出題対象になります。

試験科目と出題数

試験は、認定教育機関のカリキュラム修了後に在宅で受験する形式です。出題内容は、講座で学ぶカウンセリング、心理学、クライエント理解、精神医学の基礎を中心に構成されます。

固定の科目別問題数で整理するより、講座内容全体から、心理カウンセリングの基礎知識と相談対応に必要な理解を確認する試験として考えるとよいでしょう。

合格基準

合格基準は、全問題の合計得点で70%以上です。在宅受験形式で、テキストを確認しながら解答できるため、暗記量よりも、学んだ内容を正しく理解し、設問に合わせて判断できるかが重視されます。

メンタル心理カウンセラー試験の受験者数・合格率

受験者数は非公開になります。誰でも取得できる心理カウンセラーの資格の中では比較的メジャーにはなりますが、それでも一般の資格に比べると受験者数は少ないと思われます。

資格侍

事前に講座を受講しなければいけないというのもネックになっているでしょうね。

合格率も非公開にはなりますが、会場受験ではなく自宅受験でテキストを見ながら回答できるので、実質的な合格率は100%に近いと思われます。

メンタル心理カウンセラー試験の難易度

メンタル心理カウンセラー試験の難易度は高くありません。心理学やカウンセリングに関心がある人であれば、初学者でも比較的取り組みやすい資格です。公認心理師や臨床心理士のような専門職向けの難関資格ではなく、カウンセリングの基礎知識を確認する民間資格として考えると分かりやすいでしょう。

この試験で少し難しく感じやすいのは、心理学の用語やカウンセリングの基本的な考え方に慣れる部分です。傾聴、共感、受容、ラポール、来談者中心療法、ストレス、発達、心の不調への理解など、日常的な相談とは違う専門的な視点が出てきます。人の悩みを聞くことに関心がある人でも、心理支援の基本姿勢を知識として整理する必要があります。

また、カウンセラーとしての対応では、相手に助言を押しつけるのではなく、相手の気持ちを受け止めながら話を整理する姿勢が重要になります。単に心理学の用語を覚えるだけでなく、相談場面でどのような関わり方が望ましいのかを理解しておくことが大切です。

医療・福祉・教育・介護・接客・人事など、人と関わる仕事をしている人は、内容を実務と結びつけながら理解しやすい資格です。未経験者でも目指しやすい部類ですが、心理学の基礎用語やカウンセリングの考え方に初めて触れる人は、専門用語や支援の姿勢を整理する部分で少し負担を感じやすいでしょう。

しかく姫

Xを見ていても不合格だったという報告は見当たらないので真面目に受講していれば問題無いでしょう。

受験者に難易度を聞いた
  • 講座の勉強期間は2ヵ月と設定されていますが、勉強に専念できる環境にあるのであれば数週間で覚えることができる内容です。(30代男性 会社員)
  • 試験は在宅受験になり、テキストを見ながら解答できるので簡単です。(40代女性 介護職)

メンタル心理カウンセラー試験の勉強法

心理学の基礎知識、カウンセリングの基本技法、ストレスや心の不調への理解、相談者への関わり方などを整理して学ぶことが大切です。まずは、心理学の基本用語や代表的な理論を押さえ、心の悩みがどのような背景から生じるのかを理解していくと学習しやすくなります。

勉強を進める際は、用語を暗記するだけでなく、実際の相談場面をイメージしながら学ぶことが重要です。傾聴、共感、受容、質問の仕方、相談者との信頼関係づくりなどは、カウンセリングの基本になるため、意味だけでなく「どのような対応が適切か」まで考えて整理すると理解が深まりやすくなります。

また、メンタル心理カウンセラーは医師や公認心理師のような国家資格ではなく、民間資格として学ぶケースが中心です。そのため、試験対策では心理支援の基本に加えて、対応できる範囲と専門機関へつなぐ判断も意識しておく必要があります。うつ状態、不安、強いストレス、家庭や職場の悩みなどに対して、無理に解決策を押しつけるのではなく、相手の話を丁寧に受け止める姿勢を学ぶことが大切です。

試験対策では、心理学基礎、カウンセリング技法、ストレス理論、相談対応、メンタルヘルスの基本をバランスよく復習すると効果的です。練習問題を解きながら、間違えた部分は「心理用語の理解不足」「相談対応の判断」「カウンセリング技法の使い分け」「支援範囲の理解」のどこでつまずいたのかを確認すると復習しやすくなります。相談者を支える立場を具体的にイメージしながら学ぶことで、試験対策だけでなく対人支援の基礎理解にもつながりやすくなります。

資格を活かせる仕事

病院や介護施設などの一般業務としてこの資格は役立つでしょう。

メンタル心理カウンセラーは、単に心理学の知識に留まらず、カウンセリングのスキルも併せ持ち、優れたカウンセラーとしてクライアント(カウンセリングを受けに来た人)の心に寄り添い、クライアントの精神的悩みを解消するのが仕事です。

職場は病院、クリニックの他、現在では高齢者福祉施設でのカウンセリングの仕事も増えています。高齢者の介護が家族だけでは大変な為に、福祉施設に入居した高齢者の中には、自分をもう役に立たない人間と考え、心の病に罹ってしまう場合があるからです。

又、特に小中高校等教育機関で働く「スクールカウンセラー」は、思春期の青少年を相手にするその専門性の高さから、メンタル心理カウンセラーの資格を持っていた方が良いでしょう。

また、企業において従業員に対するメンタルカウンセラーとしての活躍も期待できます。

受験者の口コミ評判

タップ(クリック)で口コミが見れます

スーツ男実務で活かせない
2.0 名無し 40代会社員

障害を持った方が入居する介護施設で働いています。一年前に心理学を学んでいる友人に勧められてキャリアカレッジの通信講座を受講しました。まず思うことはこの資格を取っても実践的に業務で活かせることはあまりないのかなという印象です。心理学を学ぶ学生さんには良いかもしれません。(2019年2月)

中年私服男タイトルなし
3.0 宮下 40代会社員

日本能力開発推進協会が主催している協会認定資格です。テキストやDVDによる教材を利用しての在宅学習により、心理学の基礎を学び、プロのカウンセラーを目指せる資格です。
学習項目ごとに添削問題を郵送しアドバイスを受けるとこになります。全カリキュラムを修了すると資格受験が可能となります。カリキュラムを受講しているのが日本能力開発推進協会の認定校であれば、在宅での受験が可能となります。毎日1時間ぐらいの在宅学習で4ケ月ほどあれば合格を目指せます。(2017年1月)

資格を広めてくれると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次